「ひぃちゃんなんか大っ嫌いや!!」
つい、本当につい出てしまった一言。
でもこれが原因でもう戻るに戻れへんくなってしまった。
ピンポーン
平「はーい、あれ?ほの、どーしたの」
「友梨奈ちゃぁぁぁん。」
何かあると常に訪れてしまうこの家。
平「はいはい、とりあえず入れば?」
「…お邪魔します。。。誰か来てるん?」
平「うん、ねるがきてる。」
「ねるさん!?」
…え、てことはほのお邪魔になってしまうんじゃ
「や、やっぱ帰るわ。ほ、ほなね!?」
平「はい、連行。」
襟を捕まれ呆気なくリビングへ連れてかれてしもた。
ね「あれー!ほのちゃーん!久しぶりやねぇ」
「お久しぶりです…!!」
ね「ふふ、相変わらず可愛かね。」
「な…///」
平「で、なんで来たの?」
「………、」
平「まぁおおよそ検討つくけど。」
「ひかると喧嘩したんでしょ?」
「…。」ほのは静かに頷く。
平「なんで」
「…ひぃちゃんが、嘘ついたから、」
平「ひかるが嘘?」
「ほのたち別れようって、言ってきてん」
平「…はぁ、」
「ほの、今日が何日かも忘れて泣きながらひぃちゃんに嫌やって言ってたらひぃちゃんがエイプリルフールやって、言ってきて、ほの、嘘でも別れようなんて言って欲しくなかってん、」
ね「あー、それはひかるちゃんが7割悪いねぇ」
「でも、その、ひぃちゃん、なんでか嬉しそうな顔しとって、こっちは本気で心配したのにって、それで、つい、「ひぃちゃんなんか大っ嫌いや!!!」って言っちゃって、」
平「それで後戻り出来なくなった、と?」
「…ぅん」
平「ほのさ、ひかるにちゃんと好きとか言ってるの?」
「ぇ…?」
平「ひかる、心配だったんじゃない?ほのが本当に自分のこと好きなのか。だから、そんな嘘ついて確かめたかったんだよ、」
「っ…」
ばかなんはほのや、ひぃちゃんは毎日好きって言ってくれてたのに、ほのは……なんも返せてへん
平「ひかるのこと好きってちゃんと伝えてあげなよ。じゃないとひかるそのうち愛に飢えて倒れるよ笑」
ね「…てっちゃんが言える立場じゃなか」
平「…へ?」
ね「ねるもそのうち愛に植えて倒れるけんね!」
平「迷惑なんでやめて貰えますか?笑」
ね「なっ…」
平「さてと、行っておいで。ひかる、理佐たちのところいるって、」
「…」
平「大丈夫。ひかるほのの事好きすぎ人間でしょ?笑」
「ふふ、せやな。行ってくるわ、ありがとな、友梨奈ちゃん、それとねるさん。」
ね「うん、頑張っておいで?」
平「さぁ行ってこい!」
「おぉっと、友梨奈ちゃん力強いで。」
平「ごめんごめん笑」
「行ってきます。」
「「行ってらっしゃい」」
…………なんだろう、このお母さんとお父さんにに送り出されてる感。
次回 森田りさあおの元へ