一概にスポーツと言っても難しい。楽しむためのスポーツとしてやっているのか、競い合うためにスポーツをしているのか、プロフェッショナルとしてお金をもらってやっているのか。
大別するとこの三種、だっけかな。
しかもその中で部活動、としてなのついているものなのだから価値観のコンセンサスはインカレだったり、リーグ戦の王座だったりするわけである。
少なくともそこからはぶれないはずだ。そのために何をするかは各々の道を作ったり、作られていたりする。

それらゴールを作り、現状を把握して、何が自分にできるか選択をし、これからにつなげる。コーチングの理論なのだけれども。
其れなりの選手になりたかったらコーチングの理論は勉強すべきだよなぁ、とつくづく思う。そればかりに囚われてもしょうもないが。
話がそれた。
つまるところ人にコーチングされるだけでなく、自分だけや、自分達でコーチングすることが重要だったりするのだよ。一流でも何でもないならな。
結果としてコーチングなんてしなくても成功するかもしれない。だが、成功する可能性を高めるために日々勉強してる人がいるわけで、それらを研究してるわけで。

スポーツ選手においてある程度のプライド、優越感、これらは必要だと思う。
しかし、多過ぎてはダメだ。
これらが多い選手の方が一流は割と多い気がするけども。インタビューとかじゃ言わないだろうけどさ。
ここが大事。
言わないで自分の中で思っていたり、結果が出たときに自分を褒めるだけにとどめる事。
そうするだけで自分の不安などが払拭される。自画自賛できる事はスポーツ選手には大切だ。
もちろん、調子の悪いときには人それぞれ放って置いた方が良かったり(この場合そこから這い上がれる人間は相当強いと個人的には思う)何気ない事でも良かったと褒めたりした方が良かったり、様々である。
だが、プライドが高過ぎて自分のやっていること以外認めたくなかったり、優越感に浸り過ぎて、自分の全能感に酔い痴れて、他人を貶めるのはそれ以外にやっている人のやる気を削ぎかねない。
現に先日がっつり削がれた。その次に点数とった時は逆転したが。
俺みたいにこなくそー!となって奮起する人はよほど負けず嫌いくらいだろう。いやその負けず嫌いですらだいぶやる気が削がれたのだ。
だからプライドや優越感が多過ぎるのは考えものだ。自分を褒めることに使うにはいいが、あり過ぎては確実に他人を貶めるために使ってしまう。

話は変わって精神論でなく、物的資源の実際だ。
只今侵入部員が入るには部室が狭すぎる。そこで、毎月ランキング戦をして上位10名ほどが快適に部室を使えたり、弓をわざわざ分解しなくても良いようにしようかと考え中である。
むしろ他の部活がどうしているのか気になるところだ。
そこから落ちた諸君は部室のロッカーなど使えなかったり、弓をわざわざある部分を外してもらって収納性を上げて武器庫にいれてもらったり多少の不便を生じさせてしまうかもしれない。数に限りがある物は難しいのだ。全員平等にというのであればロッカーすべて出したりしなければならない。
あるいは先輩たち優先で、後輩たちには不便がかかるかもしれない。しかしこれだと俺あの先輩より点数だしてるし、環境悪いのは納得いかないとか下からきそうなもので考えものである。
このようなことするから点数出てる=地位の高さだと勘違いさせてしまうのかもしれない。
そりゃあ成績よければ自信もつくよなぁ。だけどそういうやつは一回の挫折で折れるんだ。折れろ。ごふんごふん。聞かなかったことに。

成績で人格や言っていることを貶めるのは差別だ。しかし成績によって環境をよくしたりすることは区別だ。それこそ下手なれば工夫すれば良い。悪環境で練習してるんだから本番じゃいい成績出せる!とかポジティブに行こうぜ?
もしくはそこでなにくそーとなり努力すればいい、そうなって欲しいがゆえの悪環境だとも思ってくれれば幸いなのだがな。まぁ、成績いい奴らがいい思いしたいんだろ?と言われたら否定はしないが。良い思いできるように頑張れよ、と。
全員が平等かと思ったか?才能とか努力とか金銭とか、生まれた時点で、今までどれだけ努力してきたかの差くらい生まれんだろ。
こんなこと言ってるけど俺は「持っていない」側の人だよ。「持っている」ならこんな卑屈になるわけないだろ。
出来ないやつはいつまでも出来ない、だから努力の天才になれ。「持っている」奴らに勝つにはそいつら以上の努力をしてから卑屈になるべきだ。そんで努力だけじゃ埋められない差があると自覚した上で努力しろ。そこからだよ。

と、綺麗事言ったところでまとめたら、才能を持っていて死ぬほど努力してるやつにはどうしたって勝てない、ってのと、良い選手には良い環境をという差別的視点である。
これは要約しすぎだがな。しかしどうしようかねぇ。新入生多いのは歓迎だけども弓が入る場所ないのと、人も結構飽和してるってこと。
一応案としてはこんな感じだけど、部員の人で文句ある人言って頂戴。

ほいでは これから19~21 22~30のバイト頑張るゆーぞーくんですよ、と。