最近、愛馬へのプレゼントとして、新しい馬装一式を購入した。
なのですが、相手は馬ですから、キャバ嬢でもあるまいに、きらびやかな装飾に喜びはしないであろう。
それはもう、私の自己満な行いなわけで・・・
ウキウキと馬装を終えて、ある邂逅が脳裏に宿る。
40年も前のこと。初めて出会った愛馬へ馬装した瞬間のこと。
彼女がいつか死ぬなんて考えていなかった頃のこと。
あの頃の情景がブゥわぁっと蘇り、気付けば2時間程、泣いてしまいました。
人間って、齢を重ねると涙脆くなるようです。
それに引き換え愛馬はタフでしたね。
彼女の涙を見かけた事はありません。
何だか感極まってしまった今宵です。