昨日はお仕事でした。
この日は、
昼からのお仕事でしたので、
朝はゆっくり。
寒いなぁと思いながらも、
心おちつかず、
散歩にでも行こうかと、
リビングへ降りていってみると、
息子が起きていました。
最近、炬燵でねるのが
習慣の息子。
おはよう、
と声をかけまして、
なにやら、メイドさんのような格好。
今日は、なんかあるの?と
聞きました所、
今日は、専門学校の文化祭が
あるんだと、、
そかそかと、
霧ぶいている朝でしたので、
どうやって駅までいくの?
と聞きましたら、
自分で自転車に乗っていくよ、
と私に。
送ってほしいのかなぁと、
思ったのですが、
私に気をつかいたくないのか、
そんな返事。
私も散歩の準備をしまして、
散歩へと出かけました。
雨は小雨より弱い感じ。
自転車でも問題なく、
いけるなぁと、
思いながら、
家をでまして、
いつもの道を歩いていきました。
この日は霧深かったのですが、
少しあたたかい日でした。
歩きながら、
またもの思いに耽り、
人の心は
近づきすぎると
濁り
離れすぎると
冷える
という言葉を
目にして、
自分に重ねあわせ、
この言葉の意味が、
なんとなくわかるような、
年齢になってきたなと、
そんな風に思いました。
妻との関係も、
今は近づきすぎてはいないし、
離れすぎてもいない。
つかず離れずの関係。
自分の時間を与えてくれる、
妻に感謝なのでしょうね。
そんな事を思いながら、
いつも立ち寄る神社へ、
手水舎には菊が浮かんでおりました。
丸くてとても、
愛嬌がある花だなぁと、
見てあたたかさを感じ、
丸い形はとても和むものだなと、
感じました。
濁りのない水の中で、
浮かぶ花は、
色々な心、
まとまっている花もあれば、
一人ポツンと浮かんでいる
花もあり、
様々な人間関係を、
この花達に、
感じたようにも思います。
と
またどうしようもない事を、
思いながら、
冬桜の咲いている、
お稲荷様へと、
足を運び、
灯篭の影から見る冬桜。
冬に咲く桜は、
なぜか控えめに見えます。
なぜ冬に咲くんでしょうね。
寒い冬が、
好きなのかな。
あたたかい春に咲けば、
いいのに、
と、
それとも、
桜が、桜を好きな人達に、
喜んでもらいたくて、
咲いてるのかな。
と、
また馬鹿なことを、
思いながらの、
散歩でありました。


