先日JSB1000SUGOラウンドをYouTubeで観戦していた時一際光を放つライダーが居ました。


Honda鈴鹿レーシング 亀井雄大選手


終盤、2番手争いのデッドヒート

相手は濱原颯道選手と元BSBチャンピオン清成選手



193cmの長身でバイクを自在に操る濱原選手に

果敢にアタックする164cmの亀井選手


まるで弁慶と牛若丸





濱原選手と清成選手はホンダの契約ライダーですが

驚くことに亀井選手はホンダ技研でサラリーマンをしながら全日本にフル参戦しているそうです。




濱原選手と清成選手には経験豊富なレーシングチームのメカニックがバックアップについていますが

Honda鈴鹿レーシングのメカニックはホンダ社員の方々を中心になんと整備士の卵、ホンダ学園の学生の方もいらっしゃるとのこと




亀井選手のYouTubeにはピット内での様子がアップされてましたが、亀井選手が中心となり自力でチームをまとめ上げていました。



平日はサラリーマン

休日は全日本最高峰クラスのライダー

レースウィークはメカニックも育成




1996年生まれの25歳。

同世代にこんなかっこいい人がいるのか



文字通り命を燃やして生きてる



残念ながらトラブルにより最終ラップで転倒してしまいましたがレース後




「転倒に後悔はない、あそこで攻めなければ中須賀選手への挑戦権はない」と



チーム資金は何倍かもわからない、過去9度の王者に輝いている世界の中須賀選手に怯まず戦う姿勢が



どこから来るんだこのハートの強さは



自分で待っていたって好きなことをできる環境は降ってきません。手にある環境のなかで道を切り開き自分の足で歩いていく亀井選手の姿に目が離せなくなってしまった!



文武両道という訳ではありませんが

生活資金を稼ぎながら夢もあきらめない生き方って

めちゃくちゃカッコよくね!?!?




そしてイケメン。

動いてるともっとかっこいい