閉幕 | 桜木涼介オフィシャルブログ「桜木涼介のブログ」Powered by Ameba

閉幕

SECRET SPLENDOUR 無事閉幕できました。ご来場下さいました皆様ありがとうございました。
自分は翌日振り付けで残念ながら千秋楽を見届けることができなかったんですが、きっと素敵なステージで終われたんじゃないかと思います。

久々の舞台とっても楽しかったです。が、しかし、my楽の日は、挨拶でも言いましたがほんとに悔しいぃ。なぜ最後に決められずに終わるんだっ、と。ちぎをリフトする前にいつも以上に息が上がってるなと感じて、でもしっかりリフトおろすところまでしっかりやらなきゃと頭で思っていたことをはっきり覚えてます。で、最後に油断ができてしまったように思います。。情けない情けない。
後にちぎが起こしてくれて挨拶して、次の曲に行くまで頭ぼぉ~っと真っ白になりましたわ。
改めて思う、ちぎすごいなぁ。
大劇場の真ん中に立ってきた人の度胸と器は違いますな。今回の作品の中では色々な表現あったけど、和物も洋物も男も女も……大変だったと思うけど稽古場でも舞台行っても一回も疲れた顔見せず楽しくやっていた。なかなかできることじゃない。素晴らしい。ゲストが二人いたので、二人分の稽古を付き合わなくてはいけないことも、疲れていても嫌な顔1つせず付き合ってくれた。この人の人間性にみんな惹かれ、表現している姿を見たいと思わせてくれるんだろう。また来年ウーマンでご一緒させてもらえるから、素敵な作品になるように、今度は振り付け師として共演楽しみにしている。

やんさん、、宝塚の振り付けでもほとんど作品一緒になったことがなくて、挨拶くらいしかなかったのですが、稽古中のある時やんさんから、りょーすけは日舞も振り付けできるの?、、と言われ、いやいや全然できないですよ、、と答えた。りょーすけって呼ばれたーーその日の夜にみんなでご飯行った時に自慢しました 笑 自分は2008年のスカピンが処女作なので、それ以前の宝塚は全く知らないんですが、やんさんの素敵な歌声、ダンスを見ていたら宝塚の時も、ものすごかったことは容易に想像ができる。ちぎとやんさんのシーンはとても素敵だった。

平澤先生とは12年前のショーからのお付き合いです。他にも自分のではないが自主公演で振り付けにきてくれたり宝塚で会ったり、以前同じ事務所にいたこともあって、自分にとっては兄貴のような存在である。その平さんとゲストということで楽屋も一緒、出番も一緒で仲良くさせて頂きました。平さんがやったケイレブはあとのショーで振り付けに入っていたので見ていました。ちぎと平さんのダンスを通しての掛け合いがとても見ていてかっこいいけど微笑ましく、本番は18の夜しか見れなかったんですが、袖でニヤニヤしながら見てました。

かおるねぇさん、ゆきと。ねぇさんとは自分が23くらいから、ゆきととは6年くらい前からの知り合いである。ダンサーとして一流。見ていてやはりすごいなと毎回感じてました。空間の使い方といい、間の使い方といい、身体のしなやかさに強さ。二人のことを知らなかったお客様も二人の動きには目がいったはずです。すごいダンサーは尊敬します。そんな二人と共演できて良かった。ちぎも一緒に踊れてきっと得たものは大きかったと思う。

ひーさんとも自分が22歳くらいの時からの知り合いである。今回久々の共演でその時一緒だった荻田先生と平さんと昔話を稽古中にした。ひーさんは歌に踊りに芝居に今回は殺陣までマルチにできてしまう方。こちらも久々で嬉しかった。

キムさんと直人くんは初めましてだったが、圧倒的な歌唱力に心動きました。いつか二人が歌う中で何かしたいなぁ。

丹澤くんも初めましてで、サックスがほんとにすごかった。演者としては初めて?これからの活躍を楽しみにしています。

ゆうや、さめ、まりな、まゆ。今回色々なところで歌にダンスに殺陣と大変だったと思うけどこの四人がいなかったらシーンの芯になる人は立ちません。個々の技術も個性もあるので頼もしい。またどこかで共演すると思うから楽しみだ。

キャスト、スタッフ皆さん優しい素敵な方々で、今回の舞台ができたのは本当に幸せでした。見にきて頂いた皆様、チケット申し込んで頂いた皆様ありがとうございました。またどこかでお会いしますことを祈って。

追記。自分のシーンが得点映像のおまけで入りますように 笑


桜木涼介