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ミュージカル

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ロンドンにいる間、5本舞台を見ました。まずは12日着いてホテルにチェックインした後、昼食に中華を食べてから全く分からないロンドンの街の地図を見て地下鉄に乗りました。これがまた地下鉄の料金の高いことにびっくり。普通に買ったらたしか4.5ポンド。ポンド今150円くらいですかね?だから日本円で700円近いってことですよね。

無事に劇場のある駅におり、ミュージカルBilly Elliot(リトルダンサー)を観劇。お話しは1980年代イギリスの炭鉱街が舞台。主人公は11歳のビリー。父は炭鉱労働者で、過酷な生活を脱するためストライキに参加している。男の子はボクシング、女の子はバレエを習い事するのが普通だった。ビリーはボクシングがあまり好きになれず、好きになったバレエを父親にバレないように習い始める。それを知った父親は男がバレエなんてと猛反対。しかしロイヤルバレエスクールに入るためのオーディションのカンパを仕事仲間などに集い応援していくようになる。
ビリーの父、兄、おばあちゃん、親友のマイケル、バレエの先生、街の人達との物語。英語でなにを言っているかわからない。しかし分かります。感動でした。笑えて泣けて。芝居も皆さんうまかったし、演出、振り付けも素晴らしい。親友役マイケルの子役が、子供とは思えない表現でぶったまげた。

心の中で、すげぇなぁ、すげぇなぁと呟き劇場を後にした。

グリーンパークというところでサンドウィッチ、水を食してから、夜の観劇場所まで歩いて街を探索。

BOOK OF MORMON これまたすげぇ面白かったです。 この作品は(以下引用させてもらいました)サウス・パークのクリエイ ターであるトレイ・パーカーとマット・ストーン、アヴェニューQの共同クリエイ ターのロバート・ロペスによる合同制作。舞台は、ウガンダの小さな村。ソル ト・レイクのモルモン教本部で、ウガンダの村に派遣を命じられた二人の若い宣教 師プライスとカニンガムが、モルモン書を持ってやってきた。しかし、その村で は、残忍な暴君が住人を脅かしていた。純粋で、楽天的な二人の宣教師であった が、紛争、女性蔑視、貧困、エイズの蔓延などに苦しむ人々と出会い、信仰が揺ら ぎ始めて・・・。ユニークな伝道師コンビのキャラクターと、衝撃的な風刺が面白 さと重厚さを持たせるミュージカル。

とまぁこんな作品でした。これも凄かったんですよ。なにがって、お客さんの笑いようが。言葉がわからない自分は動きや間で笑わせてくれるところはわかるんですが、台詞や歌詞はわからないから解読しながら見てたんですけど、腹抱えてみんな笑ってました。そんな風にさせるってすごいなとまず思い、そして歌唱力、コメディセンス、台詞の間、すごいなとただただ…

まぁ初日から二本舞台みて、いいもの見たな~って気持ちと、ボコボコにめったうちにされた気持ちで変な感じでした。素直に楽しもうと見ようとするんですが、やはり振りが気になったり、舞台装置がどうなってんだろとか、そっちも気になって。

そして二日目は…


写真はロンドン橋からの一枚