ランスロット

昨日バウホールにてランスロットの初日の幕を開けました。

小池さんの作品で宝塚の振り付けをさせて頂いてから４年目、初めてのバウホール公演、そして小池さん以外の演出家の作品。いくちゃんこと生田先生は小池さんの作品で何度も演出助手と振り付け師として作品作りを共にしてきました。周りを固めるスタッフ陣も音楽、照明、音響、衣装、振付、殺陣と一緒に作ってきた方々。そして今回、いくちゃんの２作目のランスロット。主演をはるのは星組の真風。僕みたいな外の人間はずっと稽古場にいられる訳じゃないので大したことはできませんでしたが、作品は素敵なモノになったと思います。いくちゃんの作品にかける想い、本気で何かやっている人には周りの人間は自然とついていくもの。いや、そんなことない人もいるかもしれないから、自分はそうありたい。人との関わり方ってこの仕事だけじゃなく、どんなところでも大事なことだと改めて感じた。

星組はスカピン、太王四神記、ロミジュリに続き４作目。今回は若手揃い。今後が楽しみなメンバーだ。真風は初主演だったとか。そんなふうには思えない堂々とした板の上での立ち振る舞い。素敵にランスロットを演じています。

立ち回りやダンスと盛りだくさんな作品だから、千秋楽までケガなくできることを祈る。