ダブル・ジョーカー
柳広司著
待ってますたああぁぁ!!
大日本帝國軍スパイ組織D機関の第二弾!!
前作でひたすら謎の存在だった創設者、結城中佐の過去がちらっと明らかに!!…ww
しかす舞台は第二次世界大戦直前の軍国主義が跋扈する時代
「誇りある死」を美徳とされ諜報活動など卑怯な振る舞いとされる風潮の中
蔑まされていた地方人達で組織され「死ぬな殺すな」の教えをされかるD機関は帝國軍からも苦々しい存在とされ味方さえ敵という状況で
驚異的な優秀さで任務を果たす名も無きスパイ達の作品群です
作品により視点が違うので
冷徹に諜報活動をこなすスパイに煮え湯を飲まされる(誰がスパイかも最後まで明かされない)人目線と
しかしスパイ本人視点からはやはり葛藤や完璧ではない遂行や心情が描かれていて
画一ではない想像の幅を拡げられる構成になっております
ただ今回の最後の作品で戦争に突入するのでこれでシリーズは終了になるのかなρ(・・、)
まだまだやってほしいなぁ~
できたらレギュラーキャラがいればなぉ良しでしが作品の性質上難しいかなぁ…
でも確実に面白いしかっちょ止すなんでオヌヌメでつヽ(^。^)丿