いくつかある私の弱点のうち、
おそらく私がいつもよく分からなくなるのは分詞構文ではないのかと気づきました。
意味が即時に脳内で訳されない文章を書き上げて分析した甲斐がでたってなもんです。
英語の構成上、
文章 + 「, (カンマ)」+ 文章
というのが、一番頻繁に使われているが、上級の文章だとthatとかを使いまくって修飾してくるし、分詞構文という形をとって省略してきたりします。
飾りたいのか、略したいのか全く勘弁してくれって思うことしばしば。
When I was a child, I was very poor.
こんな感じなら、あぁ、小さい時貧乏だったんだね。って即座に理解できたりするのです。
Being a child, I was very poor.
ってなると、まずbe同時の形の変わりようにビビって混乱してしまうのです。
(まぁ、「子供の頃」なんてのは決まり文句なので、ウェナイワザチャイルドと相場が決まっているのでこんな言い回しは実際しないかもですけど)
なぜ!急にbeing?とびっくりして内容が頭に入ってこない…
そこで、私は分詞構文について復習しました。
とにかく例文をノートに書き上げ構文への経験値を上げてみるのです。
分詞構文の場合、文の書き出し、もしくはカンマあとの文章内の動詞が〜ingや -edから始まっており、主語は日本語よろしく想像しろや方式である。
訳す時に注意すべきは、もう片方の文章(文節)が過去なのか現在なのかです。
分詞構文の場合、動詞が変形している方の文章は、when, as, because, if, although, whileなどの接続詞が省略されているので、これらの何が当てはまるのかは、綺麗な方の文章(主節)から想像するしかないのです。
想像っていうと、すごい時間かけて答えを導かないと行けないけど、実際英語は、ただの言語なのでその想像を一瞬でやり遂げ、そのうち瞬時に理解できるところまで持ってこなければ意味がないのです。
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Being tired, I went to bet earlier.
Living in Fukuoka, I rarely eat ramen.
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疲れてたので、早めに寝た。(because
福岡に住んでるけど、ラーメン食べない。(although
でも、ラーメンよく食べるって文なら、福岡に住んでるので、になるはずなので、主節の意味合いもちゃんと総合して見ていかないとって事になるわけです。
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Trained properly, dogs can build good relationships with their owners.
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-edの形から従節(活用されてるほうの文章)が始まってると、受動態な感じになる。
適切にトレイニングされれば、ワンちゃんは飼い主と良い関係を築ける。
なるほどね。復習大事ですね。
それと同時に、この単元が好きじゃなかったことも思い出しました。
法則がつかめていなかったんでしょう。
-ingで始まる時(動詞として)と
-edで始まる時(受動態として)と
-having -edで始まる時(完了系として)の感覚を習得できずに今まで来てしまったんだと思います。
(ちなみに、being -ed, と言う形で受動態として使われるパターンの方が多いような感覚だけど、もう少し色んな例文に触れ合う必要あり)
(とは言え、実際の会話では聞き返すことができるし、分からんメール文も仕事などではより高いスピードが問われるので、普通にGoogle翻訳してしまうんで、改めて弱点をどうこうする気持ちにもなりませんでした…)
学生当時に何故混乱したかと言えば、
この文法を解説する時に、省略されていない文章をいちいち例文に差し込んでくるからだと思います。
今見れば、なるほどってなるのですが、学生の時はタダでさえ英語に慣れていないので、フルセンテンスをまずは訳す!という面倒臭いプロセスが理解を阻んでいたのだと思います。
瞬発力を鍛えなければ、英語は多分本当に難しいのだと思うのです。
文法の説明で混乱させてしまうよりは、とにかく英文に触れさせて、後で文法をやるのが良いのかもしれないなぁ。などとボンヤリ思ったり…
だって現に、今ちゃんと分詞構文やって理解できたわけですし。。
ちなみに、現在分詞、過去分詞は、心から混乱させるだけかなぁと思ってしまいました。
あそこは掘り下げると私のような迷い子が増えると思って切なくなりました。
ingやedがつくと形容詞になったりもすることだけ分かっていれば十分です。
あとは辞書でも形容詞として検索できるので、あそこの説明はあんまり学生らには重要じゃないかなぁと思いました。
特別表現も文法で教えると混乱するので、まとまりとして良く出る表現として教えてくれたら良かったのにって思いました。