前回↓
そして師走を迎え、四十九日なども慌ただしくむかえつつ…。年末年始。
私は彼に会う機会を与えなかった。
信頼がなくなっている人に会いたいと思えなかった。
ひとへにコロナの感染数が減ったこともあり、今まで会えなかった友達とたくさん会おうと思ったからという理由もあるにはある。
彼には否が応でも定期的に会う。
だとしたら友達の方が優先させるべきだと思った。というのは大義名分だろうな。
そして何より、このモヤモヤを一人胸に抑えておくにはしようのないほど、モヤモヤは私の胸の中でのたうち暴れていたからだ。
別れた方が身のためだ。
と言うこの想いが間違った認識でないことを確認したかったのだ。
幼い頃からの友人は、20代とか30ちょいすぎの夢を持った彼氏であればまだしも、この歳でソレはキツイな。との事。
会社の上司と同僚は、
お金がいくらないと言ってもわたしが結婚するときは、流石に翌月の生活がままならないことはなかった。貯金がないと言っても3ヶ月分ぐらいは持ってた。友達にそんなやつがいたら正直引くし、注意するとのこと。借金でもしているのでは?という見解だ。
友人は
別れろ!時間の無駄だ。
あんたには7年無駄にした過去がある。
もう無駄にするな。との事。
同僚は、
それはキツい。やめておいた方がよいけど、まぁ、一度話してみるのはいいかもね。との事。
兄夫妻。
そんなやつやめろ。今から別れてこい。との事。
それはそうだ。
私の私による私の悩みにみんなは耳を傾け、
辞めろと勧めた。
私には別れることに使う精神力が莫大なものになることが分かっていた。
ゆえに、出来るだけ先延ばしにしたいという考えが働いてしまった。
私の彼への好きオーラは減りに減ったに違いない。
以前は愛情表現を素直にしていたが、表現できる愛がなくなってきていた今、彼にとったら私の行動はチグハグであったに違いない。
そして彼もその空気を察して、
話をちゃんとしようと提案をしてきてくれたのだった。
そして、私はなぜ貴方はお金がないのかを問うたのであった。
つづく
