私は学生の時部活でサッカーをやっていませんでした。
ですが、いつの間にか素人ながらサッカーを始めて、
経験者多くいるチームに所属していました。
当時は自分もチームメイトも若かったです。
初心者の私はほとんど経験者から相手にされていませんでした。
私自身人見知りもあってもともと知り合いだった人間以外ともあまり関われませんでした。
そういうこともあって、試合中ほとんどパスはもらえなかったと思います。
彼らも勝ちたいという思いから、当然ゴールに繋がる確率の高いパスコースを選びます。
勝ち負けにこだわるなら仕方ないとは思っていました。
でもね、やっぱりつまらないものですよ。
パスをもらうコースもわからないから、がむしゃらにスペースに走るだけ。
でもパスは来ない。
コミュニケーションを取れなかったことも自分の非でるけれども、
結構悔しいなって思っていました。
あれから何年も歳月がたち、当時の雰囲気から今もサッカーを続けている人は
ほとんどいなさそうです。
よくボールを蹴るようになった今なら互角にやれるかもしれません。
もし、当時のメンバーでやったらパスはもらえるのでしょうか。
対戦相手として戦ったら「おっ?」って驚かせれるでしょうか。
当時はもっと基礎練習をしたかったし、ゲームよりも練習がしたかった。
それを主張したけど、「中村俊輔が『練習より試合の方が何倍も練習になる』と言ってるぐらい、試合は上達する」って言い返されました。
でもそれは基本的な練習がしっかりできている人が言う言葉で、
初心者が何もできないのに試合出て、そしてパスももらえなかったらうまくなるのか?って思いました。
いつの間にかフェードアウトして辞めていったチームだけど、
いまだにあの時の感じていたことを思い出します。
今はチームとかには入っていませんが、個人参加のフットサルで活躍できるように
基礎練習をし始めて、今更ながらちょっとした充実期ではあります。
早くコロナが収束して個人参加フットサルを目一杯楽しみたいです。