遺族年金の手続きに行ってきた。
夫は62歳に年金の一部を受け取る権利があったが、
在職中で収入があり、全額停止だったから手続きしてない。
65歳からは一部停止で受け取れたが、
繰り下げてれば受け取る金額が増えるから時期を見て行こうと思ってた。
1年ちょい前から給料が大幅に減ったので、
昨年10月とか、行こうと思ってた。
夫の調子がすごく悪く行けなかった。
その後入院して、ついに行ってない。

ネットで予約して夫と私の基礎年金番号や手続き内容を入力してあったので、
順番がきたら書類など用意されていてスムーズに進んだ。

繰り下げは、生きてるうちに手続きしなければない、ということ。
夫の場合、未請求分の手続きからする。
65歳から亡くなるまでの分が計算されていた。
その後は遺族年金に切り替わる。
年金請求の時効は5年で、それ以上前の分は消えてしまう。
夫には消える年金は無い。私が受け取るから。
私と夫の年齢差は7歳あり、未請求分には配偶者加給も付いていた。
遺族年金には寡婦加算が付いている。そこの部分は大きい。
夫が今まで収めた金額には及ばないが、
今まで積み上げたものは私が回収するよ。
本当は、夫と一緒に老後を過ごすためのお金だったのに。

手続きは1時間ほどかかった。
私の場合、未請求分の手続きと遺族年金の手続きの二つ。
書類に名前を書くとき、夫と私の連名で書くところもあった。
二人の名前を書くって、夫婦って感じ。
全て終了して、担当してくれた人が
「これで手続き終了です。最後に、この度はご愁傷様でした。」
と立ち上がって頭を下げてくれた。

年金事務所で待ってるとき、あっちこっちから
遺族年金やら死亡診断書の声が聞こえた。
遺族年金の手続きに来てる人が多いんだな。

午前中に自転車で行き、昼には帰宅した。その後雪になった。
北国育ちの夫だけど、雪を喜ぶわけじゃなかった。
見た目は綺麗だけど、雪って大変。
夜、東京に大雪警報が出てた。
豪雪地域の人からすれば笑えますよね。
朝には歩道の雪は解けているのに・・・
東京といっても、多摩とか西のほうは大雪だったかもしれないけど。