某日
ピコン!
3~4ヶ月前にホームタウンにてソロで連れ出した案件からLINEが。
「夏ご飯行こうって言ってたけど結局行けなかったね(´・_・`)」
はいはいわかりやすいヤツですね。
寒くなってきて人恋しいパターンか、クリスマス迫ってきて焦ってきたパターンね。
基本的にこの手のLINEはクロージングかまして生き残ったらアポってパターンに持っていくのですが、この案件、「ヤマザキが退治したい属性リスト」にことごとく引っかかる案件。
・リア充
・レア職業
・真面目
・一人暮らし
・女子力高い系女子
etc...
クロージング、なしでアポリました(՞ټ՞☝☝
ただ、全く勝てる気がしないで(´・_・`)
アポ当日
時間ぴったりに待ち合わせ場所に行ったら、既に到着している対戦相手。
出来る(☆。☆)
本日の対戦相手
Twista※理由は後述
・体育教師
・リア充オーラが腹立つ
・女子力が高い
店に着くまでこの案件、喋る喋る!!
まるでTwistaの高速ラップを聴いているような錯覚に陥るヤマザキ。
(´-`).。oO(あー、緊張して話まくってるパターンかな)
店IN
席に着くなり俺の上着をハンガーに掛けようとするTwista。
出来る(☆。☆)
飲み物と食べ物のオーダーまで完全に相手のペースで持って行かれる(゚Д゚;)
マズいでこのパターン(´Д` )
主導権を完全に持って行かれた状態でスタートしたアポ。
そしてまくしたてるように喋るTwista。
これは...緊張して喋ってるんじゃない...もともと口数が多い人種だ...
つまり、俺と同族(゚Д゚;)
あまりの高速お喋りに全くカットイン出来ずあたふたするヤマザキ。
そう。この子、Twistaばりに言葉の間隔詰めてきます。
普段ならば俺がまくし立てて相手をメダパニ状態にしている場面だが、今回は完全に相手ペースでのゲーム展開。
90分経過時点でのヤマザキの発言、
「ヘェ~」
「ふーん」
「マジか!!」
の他は
相手のまわりは真面目な男しかいないってな話に
「S◯Xしてみたら意外と真面目じゃないかもよ??」
と、
相手がしてたスポーツの話に無理矢理カットインして、
「ちょっと立って!」
からの骨盤の両サイドを掴んで
「うん!安産型だね!」
のみ(゚Д゚;)
とりあえずコストをコントロールするため、デンモク的なメニューを俺の背中の後ろに隠し、オーダーの主導権を握る。
マズいよ!これ完全に相手ペースだよ(ノ゚ο゚)ノ
ここは、禁じ手使うか。
禁断の秘技!「色」発動!
相手の話を遮って、
「ちょっといいか!」
「惚れた!!!!」
Twista、爆笑。
\(^o^)/オワタ
万策尽きたヤマザキ、Twistaの話を聞いてるフリをしながらグループLINEに助けを求める。
ロマクロってなんだ(´Д` )
よりによってロマーリオさんのブログあんまり読んでないんだよ(´・_・`)
もはや、最後の手段しかない。
俺はスト師なんだから、ストで勝負だ!!
「出よう!」
「電車はまだあるよね?」
「全然あるよ♪♪」
「近くに俺が好きなバーあるからちょっとついて来て!」
「え??バー??いいよ♪♪」
からのお洒落な道連れ出し。
「あそこのコンビニで酒買ってね、ここをバーって事にするのが趣味なの!とりあえずコンビニ行こうか(゚∀゚)」
「え????ここ全然バーっぽくないよwwww」
からのコンビニで水とアイス購入。
「あ、でも外でアイス食うには寒いな。」
から無言でホテルへの坂を登る。
無言でホテルに入る。
グダられずにホテルに入った割に部屋に着いた瞬間再び喋り出すTwista。
「うるせぇ!!」
「一瞬黙ろうか!!」
を連呼して準即。
翌朝
起きたらTwistaがヤマザキのリトルヤマザキを握ってて戦慄。
その後、朝飯を食いながら2時間話を聞いて放流しました。
アポには勝ったけど、ゲーム展開的にも性欲でも完全に負けてました(՞ټ՞☝☝
俺よりも喋る奴っているんだね(゚Д゚;)