月に一度の水質調査

こんにちは！
インターンの黒滝です

今日は、先日行ったThuy Xuan（テュイスワン）地区での水質調査に関してお話ししたいと思います！
BAJでは、バイオガス農家のお家の近くの川や井戸など約１６カ所で水質調査を行っています！

バイオガスダイジェスターを設置する前までは、糞尿が垂れ流しになっていた川に、糞尿が流れなくなるとどのような変化があるのでしょうか

スタッフのLさんとHさんとともに、水質調査へ

まずは、川で水をくみます


このくむ作業、以外と大変
➡なぜ大変かは後ほど、、、

さて水をくみ終わったら


５種類の試験薬の入ったもので、水を適量吸い取ります
吸い取ったものは、こちら


試験薬によって待つ時間が違うため、ストップウォッチで時間をはかります！
それで、色によって成分の含有量をはかり記録します！


さて、先ほど、水をくむのが大変だ
というお話をしましたが、なぜ、大変なのか。
もちろん川でくむのも大変なのですが、私が大変だと感じたのは井戸！！
井戸の場合水位が低くて手をのばしただけでは届かないことがほとんどなのです。。

そんな時、登場するのがこちら

おもりをつけた瓶です！


スタッフのLさんは、これを巧みに使って水をくみます！


Lさん曰く、コツは水面に一度ついたなと感じたら、少し瓶を高くあげて、一気に落として水中にいれることだそうです！
僕も何回か挑戦しましたが、ベテランの彼女たちにはほど遠い水量しかくむことはできませんでした

月に一度の水質調査をおこなっていくことによって、バイオガスダイジェスターを取り付けた農家の周りの水がどのように変化していくか、徐々にではありますが見て行くことができています。

先日のヒアリングとこちらの水質調査、バイオガスダイジェスターの効果をはかるためにどちらも大事な活動です