2年 ナオキ心に響く 命を懸けて産まれてくる命を愛する | 馬の学校☆東関東馬事専門学院の生徒ブログ☆BAJIGAKU/馬事学院

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馬の学校を比較すると、東関東馬事専門学院(バジガク)アニマルベジテイション、国際馬事学校、インターアクションホースマンスクール、日高優駿学園など、多数の馬の学校がありますが、ここでは東関東馬事専門学院(バジガク生徒たち)のブログを紹介しています。

 

2年 ナオキです。

この一年色々ありましたが今回のブログは

研修の話をしたいと思います。

まず、一つ目の研修は大阪にある杉谷乗馬クラブさんでの研修です。

 

 

ちょうど研修の時期は☆☆☆☆スターの大阪グランプリがあり

初めてレベルが高い☆☆☆☆スターでの馬付きなど

経験させていただいたり、手伝わせていただきました。

 

この厩舎は馬場馬が多い厩舎だったので

馬場馬術の時、競技用の馬装のルールなどを

教えていただりととても貴重な経験をさせていただきました。

 

 

自分にとっては初の外部での研修で緊張していましたが

杉谷乗馬クラブさんのスタッフさん達、

オーナーさんたちに恵まれとても充実した研修になりました。

杉谷乗馬クラブさんありがとうございました。

 

 

 


二つ目は、北海道にある社台ファームさんでの研修です。

自分にとっては初の牧場研修ということもあり

とてもワクワクしながらも緊張していた

ことを覚えてます。


自分が手伝わせていただいた厩舎は

牝馬厩舎で主にデビュー前の2歳馬が多い厩舎だったのですが、

初めて厩舎の馬を見させて頂いたときは2歳馬とは

思えないほど体大きくて驚きました。

 

牡馬さながらの馬体をしている馬もいたので尚更です…


そこでは、マシーン運動の馬の出し入れ

トレッドミル運動の馬の出し入れ

削蹄時の持ち手寝藁上げ

手入れ馬見せ前の仕上げの手入れ

たくさんの事を経験させていただきました。

 

初めはマシーンも学校と違う、

トレッドミルも初めて、

削蹄の時、蹄洗場に繋がず曳き手を持って保定

そのまま削蹄するのも初めて、

寝藁上げも学校で使ってるオガとは違う、

馬見せ前の仕上げも、もちろん初めて。

 

現場研修だからできる経験ばかりで

行う作業ほとんどが初めてでした。

 

ですが、厩舎スタッフさんの教えのおかげで

早めに慣れることが出来、後半は作業が

スムーズに出来たので良かったです。


自分は種馬関係の仕事に就きたいと思っているのですが

、社台ファームさんで学んだ事は

大いに生かせると思うので生かしていきたいです。


最後に、社台ファームさんの繁殖厩舎に

お邪魔させていただいた時に

繁殖スタッフの方から言われて、

自分の心にグッときた言葉があるので

皆さんにも伝えたいとおもいます。

 

 

 

 

"繁殖牝馬も命がけで子どもを産むんだよ、

命をかけて産まれてきた馬だから

どんな馬でも愛してやってくれ"

 

と言われたことがとても心に残ってます。

 

 

 

 

学校にも色々な経歴や年齢、状態で入厩してくる

引退馬や競走馬と出会います。

そして共に働く中で、また状態や体調が

良くも悪くも変わることもあります。

研修先でも様々な馬に出会い、携わります。

 

そしてこれからも、沢山の命と出会い

関わるのだと思います。

でもこれから、頂いた言葉を忘れずに心に刻み

一つ一つの命、そしてそこにかけられた母馬たちの命を忘れず

それぞれの馬を大切に愛し携わっていきたいです。

社台ファームさん、研修中携わってくださった方

ありがとうございました。

 

自分の関わった全ての馬に感謝してます。
そしてとりあえず、今までで一番色々勉強させてもらった

スノー愛してる!!と愛を。

 

 

本日はもう1名2年のブログです!

カッキー♪

 

 

次回は9月26日(水)

バジガクハヤテの手術に同行した1年生の2名のブログです。