ファーストプランでは屋根はこのような形になっていました。




けれども、息子は屋根全部を屋根断熱にしたいと言います。
将来、自分たちが住むようになった時、
小屋根裏収納を広げて趣味のものを置きたいと。
「趣味のもの」なんてかわいい量ではありません。
あれはもう収集癖。
解体を予定している借家にはこういうものがいっぱい詰まった部屋があります。



その一部はこのように私たちの家をも浸食しています。

その時屋根断熱にするならお値段が高くなると言われました。
(最初の【お値段高くなる】です。)
でも、ホームページにもファーストプランのプレゼンテーションブックにも
屋根断熱って書かれています。

 


ばぁばはGoogle先生に聞いてみました。
でも、屋根断熱で出てくる画像は右側のものだけ。



そんなこんなで、お聞きしてみました。
「屋根断熱と書いてあります。
 これが標準じゃないのですか?」

すると、
「いいえ、天井断熱です。
屋根断熱は断熱材をこのように…
天井断熱は断熱材をこのように…」
と、最初お聞きした時も、最終的な設計打ち合わせの時も

答えは同じでした。

 

じぃじおじいちゃんとばぁばおばあちゃんは、断熱の方法を聞きたいのではありません。

このような答えが聞きたかったのです。

 

「確かに屋根断熱と書かれています。
当初はそれが標準でしたが、現在ではオプションなのです。」
とか
「地域によって標準が屋根断熱のところもありますが、
 こちらの地域では違うのです。」
とか、直球の返事がほしかったのです。
なぜなら、それだけが本当の信頼を生むからです。

じぃじとばぁばは自営業ですから、
お客様に誠実であることがとても大切だと学んできました。
だからこそ細々とですが、なんとか暮らしてこられたと思っています。
 

ウェルネストホームはこれからもっと成長してゆかれる会社でしょう。
その成長過程で色々調整中なのだとはいうことは重々承知しています。
調整中の事柄に関しても、少し的がずれたような答えではなく、

率直で具体的な説明がなされるべきですし、

消費者に対する標準仕様の情報をできるだけ開示されたものにする

パンフレットの作成を心から願っています。

 

だっておうち家を建てるんですもの。