今回は・・・

 

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと前から、

地味~にあたためていた「ある計画」を決行してやることにしました。

 

 

その「ある計画」とは・・・!

 

「XR BAJA ツールボックス取付けたる計画」であります!

 

 

BAJAには、

なんやったらシート後方に小さなツールバッグがついているのですが・・・

 

 

何入れたらエエんかしらん・・・?

 

コレに工具を入れとこうとは思えないんですよね~

 

 

ずっとなーんにも入れてなかったのですが、

「どうせなら何かしら入れときたいやんか」という欲求にかられ、

仕方なしに荷物を縛らなアカン時用のゴムロープ?を無理やり入れてあります・・・

 

せっかくあるヤツなので・・・

 

 


 

林道に行く時には、

工具を入れたヤツ(100円ショップのヤツ)をトップケースに入れていました。

 

コレは中途半端に重い上にまあまあスペースを取られるんですよね~

 

重いものがトップケースに入っているということは、

必然的に重心も上がってしまうのであまりよくない気がしていました。

(↑ 合ってますかね?)

 

 

ダラダラと物色すること約3年・・・

 

様々なメーカー、車種のツールボックス、

100円ショップ、ホームセンターなどで物色していましたが、

どうにも納得のいくモノが見つからないまま月日が過ぎていきました。

 

そんなある日、

ようやく「コレだ!」と思えるモノを見つけたのです!!

 

それこそが・・・!

 

 

CT125 ハンターカブのツールボックス!!

 

いやぁ、盲点でしたー

 

そんなところにこんないいブツがあったなんて!

 

ヤフオクなどでは、

FTRやセローなんかのツールボックスがよく出品されていましたが、

そのどれもが中古でまあまあ汚いのにやたら強気なお値段で出品されていました。

 

参考 : セロー225のツールケース (写真拝借しております)

 

しかも、ボックスの形やフタ、

ロックの仕方の感じがどうにもワタクシの感覚には合わない・・・

 

その点、ハンターカブのツールボックスは、

ワタクシの好きなスクエア形状でフタとロックの仕方の感じが実に良い!!

 

ヨシ、コイツを何とかしてやろう!!

 

ツールボックスの雰囲気をイメージしながら、

BAJAのどこにソレが取付けられるのかを地味~に考えていました。

 

考えていましたが・・・

 

大きさもよう判らんしどうにもイメージできへん!

 

ウダウダ言ってるぐらいなら・・・

 

実際に買ってみて、

いろいろあてがってみたらええんだわ!!

 

ということでウェビックで注文!

 

 

CT125 ハンターカブのツールボックスが届きましたよ。

 

 

 

しつこいようですが、フタとロックの仕方の感じがエエのであります!

 

 

フタの開閉は六角レンチで行います。

 

 

いやあ、エエですわ!

 

 

ボルト取付け部分のこのフラットな感じもとっても良いのです。

 

 

内部もフラットでとても良いです!

 

 


 

さっそくツールボックスをBAJAのアチコチにあてがってみました。

 

 

ハンターカブのようにキャリアの下に取付けられたらスマートなんですが、

そうするとウインカーが邪魔してフタが開けられへん・・・

 

あーでもない、こーでもないと検討すること約30分!

 

もはや、

ココしか取付けられへん!的に位置が決まりました。

 

 

取付けの位置は決定したのですがコイツが実に邪魔くさい・・・

 

 

タンデムステップであります!

 

BAJAでタンデムなんてしないので「要らんといえば要らん!」のであります。

 

 

タンデムステップを取り外すとこのようになっていました。

 

この出っぱり・・・ 邪魔だなぁ。

 

タンデムステップを元に戻すことはないと思われるので、

思いきって削り取ってやってもいいのですがそうすると大きな穴が開いちゃう・・・

 

 

タンデムステップを残したまま、

ツールボックスのブラケットが取付けられないのかについても考えましたが・・・

 

やはりこの部分をうまく活用、

というより出っぱりの部分で何とかしてやるしかないようです。

 

 

インシュロックでツールボックスを仮取付けしてイメージしてみました。

 

 

なんとなくこんな感じに取付けられたらエエなぁということで。

 

 


 

さっそく各部をしつこいぐらい採寸しホームセンターへGO!です。

 

店内をウロウロと物色すること約1時間、

ようやく「コレだ!」というブツを見つけました。

 

 

こちらの2×4材用の金具(小)です!

 

幅が希望するサイズとドンピシャ、

曲げ加工も不要で厚みも2.6mmあるので今回の計画にはピッタリなのであります!

 

 

まずはおおよその感じで「試作品」を作ってみました。

コレを基本に「あーでもないこーでもない」といろいろ検討してやりました。

 

 

「試作品」でいろいろ検証ができたので本格的にちゃんと作ってみようと思います!

 

 

今度は試作品と同じシリーズの2×4材用の金具(大)を買ってきました。

 

(小)よりも120円高いですが失敗してももう1個作り直せるサイズなのでお得?です。

 

 


 

ちょっと中断

 

作業を進めていく流れで、

急遽「やっぱりアレ必要だわ!」ということで先に別のモノを作ることにしました。

 

そのため、

ちょっと余計な時間がかかってしまいましたが、

カットしたり穴をあけたりしてツールケース用のブラケットが完成しました!

 

 

純正フレーム色と同じブラック塗装をしますが、

今回は以前買ってあったデイトナのホンダ純正 NH-1(相当品)を使ってやります。

 

 

ツールボックスが他の部分と干渉しないように、

採寸には苦労したのですができあがってみればなんてことない単純な形状です・・・

 

なるべく余計な穴は開けないように、

もともと開いていた穴をうまく活用しようとするとまあまあ難しかったんですが!

 

 


 

あとは取付けてやるだけです!

 

 

タンデムステップ用の穴を活用してブラケットを取付けました。

 

手前側の真ん中の穴はツールボックスを取付けた時に隠れる仕組みであります!

 

 

ツールボックスを装着してやりました!!

 

CT125 ハンターカブはM6×14(段付き)で取り付けるようですが、

ワタクシは工具の重さ対策としてM8×20の六角穴つきボルトにしました。

 

 

フレームガードとのクリアランスもバッチリです。

 

 

肝心のフタの開閉ですが・・・

 

 

サイドカバーギリギリのところを攻めてみましたがバッチリでした!

 

 

横方向へのはみ出し感はこんな感じです。

 

まあ、これぐらいは許容範囲でしょう!

 

 

若干の不安要素は、

林道などでリアサスが限界?まで縮んだ時のスイングアームとの干渉です。

 

なーんとなくギリギリいけそうな感じではありますが、

もし干渉するようであればツールボックスとブラケットの間にスペーサーなどを

入れてやれば大丈夫だと思うのでしばらく様子をみようと思います。

 

 


 

 

 

試走を兼ねて金華山ドライブウェイまでやって来ました。

 

 

ワタクシは「何か」あると、なんとなくココへ来て景色を眺めるのです。

 

 

そう、

一平じいちゃんが作ったブランコに揺られる三平のように・・・

 

 

別に目が風邪をひいて鼻水が出てくるようなことはありませんが・・・!

(↑釣りキチ三平を知らない人からしたら何のこっちゃサッパリ判らへんですよね・・・)

 

ココで景色を眺めているとちょっと気が楽になるんですよね~

 

 


 

~ 試走した感想 ~

 

 

普通に走る分には特に問題ナシ、スイングアームとの干渉もありません。

 

ただし、ステップにつま先をのせたりする感じだと、

靴のかかとがほんの少しだけツールボックスに当たるようです。

 

これがオフブーツだとどうなるんでしょうね~?

 

 

言われなければ気づかれない・・・とまでは言いませんが、

まあまあ自然な感じに取付けられたのでは?と個人的には思っとります。

 

 

ワタクシのBAJAは、

めでたく「片タマ」ならぬ「片タンデムステップ仕様」になりました・・・

 

 

今回取付けたツールボックスには、

これまでツールバッグに入れていたすべての工具はもちろん入りません。

 

純正の工具(ペンチ、差込み式のドライバー、プラグレンチ、その他)

 

↑本当に必要最低限のモノしか入らなさそうですが、

まあ、見た目も含めて「自己満足」の世界なのでコレでいいのであります!!