2023.09.10
それでは・・・
いよいよ!
今度こそ本当に!
Fフォークのオーバーホールでございます!
今回交換する純正部品の皆さんです。
サスペンションオイルはBAJAの時と同じヤマハのG-10でいこうと思っとります。
ホンダの純正指定では「クッションオイル SPⅢ SAE-10W」となっておりますが、
あまりに値段が高い!
今回もやはり凹んでますね~
さて・・・
綺麗にクリア塗装されたボトムケースであります。
途中経過は一気にスッ飛ばしまして・・・
本当に一気にスッ飛ばしまして・・・!!
オイルも入れて液面調整までやって、
いきなりすべての組立てが終了ですやん!
あまりにもスッ飛ばしすぎですやん・・・
フッ、フフッ・・・
オイルで手がベッタベタになりますし、
早く組み上げたいばっかりの心境なので写真を撮る余裕がなかったですよね~
ボトムケースの鈍~い輝き・・・
実にエエ感じです!!
フォークガードを取付けてやりました。
今回の整備はFフォークのオーバーホールがメインだったはずなのですが、
肝心のオーバーホールの作業自体は思いの外とっても簡単な作業でした!
気が抜けちゃうほどに・・・
Fフォークのオーバーホールでポイントとなるのは、
オイルシールの打込みとオイルの液面調整だと思われるのですが・・・!
ワタクシ、
オイルシールの打込み用の専用工具なんて持ってませんので・・・
ホームセンターでコイツを買ってきました。
VUパイプです。
長さが50cmあり、
ボトムケースに組み込んだ状態のインナーパイプより長いので楽に打込めました。
「打込む」というよりも上から静かに「押し込む」といった感じでした。
続きまして液面調整ですが・・・
ワタクシのボルドールは2007年式、モデルとしてはCB1300(S7)になります。
指定のオイル量は507mL、液面高さは125mmだそうです。
やはり、専用工具なんて持ってませんので!
割りばしとスケールを組合わせたヤツにシリンジをくっつけて、
シリンジ先端にゴムチューブを取付けたこんなヤツでやってやりました。
フッ、フフッ・・・
貧乏くさいことこの上ナシであります!!
作業する上では特に問題もないですし、何より安い!!
これで液面高さ125mmに設定したつもりであります・・・
少し多めにオイルを入れておいて、
コイツをインナーパイプに差し込んでシリンジで吸い取ってやれば・・・
液面高さが125mmになるはずなのであります!!
仮に液面が左右で少々違ったところで、
その違いが判るような繊細な感覚なんてワタクシは持ち合わせとらへんのです!
そんなことを言っておきながら、
本当は専用工具があってもいいよなぁとは思っているのですが、
滅多に使わないヤツなので実際に買うとなるとどうしても躊躇しちゃうんですよね~
たぶん、今後も買わないんだよなぁ・・・
いよいよ大詰めであります!!
ササッとFフォークを取りつけてやりましたよ。
フォークボルトはピカールで磨いておきました!
フェンダー、タイヤ、ブレーキキャリパーを取付けて終了です!!
本当はブレーキキャリパーの分解整備までやりたかったのですが、
今後の日程的にちょっと時間がなかったのでまた後日やりたいと思います。
Fフォークのオーバーホールを含む今回の全作業で交換したパーツ達です。
バックアップリングは普通に再利用できたのですが、
オイルシール打込み時の「あてもの」として使うために新品を用意しました。
これは次回(あるんかいな?)にも使えるのでとっておくことにします。
クラッチカバーの液状ガスケットは24時間で完全硬化するとのことでした。
明日以降にエンジンオイルを入れてやって、
オイル漏れの有無、オイル量の確認をしてやればすべての作業は終了となります!!
2023.09.12
液状ガスケット塗布からおよそ56時間が経過しました。
完全硬化を信じてエンジンオイルを入れてやろうと思います!
エンジンオイルはいつものヤツです。
今回もアマゾンで買いましたがめっちゃ値上がりして3,580円もしやがりました。
前回は2,390円でしたから・・・
せっかくなので洗車してやりました。
この後、
エンジンをかけて暖機し、しばらくした後にオイル量を確認したところ、
少し不足していたので少々追加補充して今回の作業はすべて終了となりました。
5月はじめにFフォークのオイル漏れが発覚してから実に4ヶ月あまり・・・
ここまで長かったなぁ~
16日は相方とボルドールで久々のツーリングであります!!
OD : 74,148km
Fフォーク オーバーホール
オイル交換