ボルドール Fフォーク オーバーホール の続きでございます。

 

 

しばらくの間その存在を忘れ去られ、

放ったらかしにされていた「ボトムケース」をピカールで磨き直してやりました。

 

 

 

 

 

個人的には満足しとります!!

 

ようやく本来のFフォークのことに戻りましたやん・・・

 


 

それぞれのヤツに、

いよいよ仕上げの「クリア塗装」をしてやりたいと思うのですがー

 

 

ミッチャクロン&ウレタンクリアー

 

使用するモノは作業開始直後の6月の時点でちゃーんと用意してありました。

 

 

しかし!

 

とにかくアルミは何よりも下地が大事だ!

 

ミッチャクロンがどうとか、ウレタンクリアがどうとかよりも先に、

まずはどれだけ下地をキッチリ処理できるか、キッチリ脱脂ができるかが重要だ!

 

わかってるのか、おい!!

 

BAJAのエンジンを塗装する際にもまったく同じようにキツク言われました。

(嘘です、ちゃーんと優しく教えていただきました)

 

 

ウォッシュコンパウンド!!

 

小牧市在住のKさんより、

「そんなもんコレ使っといたらエエわ!」的な命令が下されました。

 

しかし!

 

これらのモノがあっても、

シロウトのワタクシにはイマイチよく判らない部分がありまして!

 

コイツを使うことで、

必死こいてピカールで仕上げたピカピカの表面がちょっと荒れてしまうのです・・・

 

何といいますか、

どれぐらいの加減でやったらエエのかよう判らへん・・・という感じで。

 

せっかくエエやつを用意してもこの有り様ですわ・・・

宝の持ち腐れとはこのことですやん!!

 

 


 

ワタクシ、

某特設会場にてプロ監修の元で作業を続行させていただくことにしました。

 

 

まずは先生にいろいろと教えていただきながら、

苦手だったウォッシュコンパウンドを使ってせっせと下地作りに励みました。

 

コンプレッサーで水分を吹き飛ばして乾燥させた後、

各部にマスキングをしてから塗装しやすいようにエエ感じに吊ってやりました。

 

 

さあ、やってみなさい!

 

先生からの絶対命令により、

シロウトがプロ用の機器を使用して恐る恐る挑戦するのであります!

 

 

 

 

 

 

 

これらの様子は、

業務用のミッチャクロンを吹き付けてしばらくおいた後、

かなりビビりながら1回目のクリアを吹き付け終わったところでございます。

 

 

その後も、いろいろと作法を教わり自分なりにやってみますが・・・

 

当たり前のことですが、

シロウトとプロでは手の動かし方や吹き付け方が全然違うんですよねー

 

なっかなかお手本のようにはいかないのであります!!

 

 


 

その後、

再度ミッチャクロン吹き付け → 数回に分けてクリアを吹き付けてやりました。

 

アハン

作業とお喋りに夢中で全然写真撮ってへんかった・・・

 

 

そして翌日!!

 

 

 

無事にクリア塗装が終わりました!!

 

いやあ、ここまで来ると組立ての日も近いですよー

 

 

まだまだ地味~に続くのであります。