ようやく「組立て」の日がやってきた・・・のですが、
本題であるはずのFフォークの組立てはもうちょっとだけ先になります。
まずは少し地味~な作業をしてやります。
クランクケースのガスケットを除去してやります。
バラした時にほとんど剥がれたのですがこのように微妙に残っていました。
今回の整備のためにオイルストーンを新調しました。
以前から使っていたストレートのオイルストーンとの比較です。
かなり細くて小さいです。
このような狭いところはストレートのオイルストーンでは無理なんですよね~
デイトナのヤツは細いので作業可能です!
オイルストーンで綺麗に整えてやりました。
ついでにカバー用のネジ穴をM6タップでさらえておきました。
続きましてクラッチ、クランクケース R 側です。
クラッチカバーなんて、
そうそう開けることがないのでこの機会にマジマジと観察してやりました。
ほほぅ~
こちらもカバー用のネジ穴をM6タップでさらえておきました。
クラッチカバーは液状ガスケットなのでこのような状態(端面の黒いヤツ)でした。
オイルストーンで綺麗に整えてやりました。
クランクケースカバー R の方も綺麗に整えておきました。
こちらは前日に綺麗にクリア塗装されたカバー類でございます。
クランクケースカバー L にジェネレーターコイルを取付けます。
六角穴がバカになって取り外すのに苦労した六角穴付きボルトを新品に交換します。
もったいないので1本だけです!
それぞれのキャップ類のOリングを新品に交換してカバーを取付けてやりました。
マグネットの磁力で変に引っ張られて位置を合わせるのがちょっと大変でした。
写真を撮る余裕がなかったのですが、
クラッチカバーの合わせ面に液状ガスケットを塗布して取付けてやりました。
液状ガスケットはデイトナの「黒い液状ガスケット」を使いました。
「こんな少量で足りるんやろか?」と不安でしたが十分な量でした。
オイル漏れが心配なので特に下側を重点的に塗ってやりました。
外側にはみ出した液状ガスケットを拭っておきましたが、
内側にも同じようにはみ出してるかもしれへん・・・と思うとちょっと不安が!
24時間で完全硬化するらしいです。
チェーンカバーを取付けました。
エエ感じになりました。
カバー類の組立ては以上ですべて終了です!!
まだ地味~に続くのですが、次回はいよいよ最終回であります!!