2019.12.21

 

本日は相方と2019年ラストツーリングに出かけてきました。

 

当初は「ゆったり琵琶湖一周 焼鯖そうめんでも食べようプラン」だったのですが、

のっぴきならぬ諸事情により急遽変更を余儀なくされました!!

 

・・・と言いますのも!

 

約1週間前、

相方が奈良出身の知人に「谷瀬の吊り橋に行ってきた」という話をしたところ、

ああ、ちょっと前まで日本一だった吊り橋ですねぇ~」と言われてしまったらしいのです!!

 

な、なんですとぉ!

ちょっと前まで日本一だった・・・ですとぉ!?

 

これは聞き捨てならん!

我々は谷瀬の吊り橋が日本一だとばかり思い込んでいたのでコレは黙ってられへん!!

 


 

 

時間は5:00

まずは地元のガソリンスタンドで給油です。

 

あまりに突然目的地が変わったため、

ほとんど打ち合わせもできていなかったので守山PAであーでもない、こーでもないと・・・

 

出発は6:30ごろ

なんだったら日の出前の一番寒い時間帯の出発となってしまいました。

 

 

牧之原SAで長めの休憩を挟み、静岡ICで降りてR150を東へ。

 

 

三保の松原から見る富士山!!

山頂に雲が被っていますがちゃーんと見えましたよ。

 

 

平成最後のツーリングでは、

ほとんどまともに拝むことができなかったのでまあヨシとしましょう。

 

 

わずか30分で天気はここまで回復して青空も出てきましたよ。

 

ちょっと早めのお昼ごはんのために出発です。

 

 

清水魚市場「河岸の市」に到着!!

以前、アカンかった時のリベンジを果たすためにやってきました。

 

 

そうそう、ココですやん、魚市場食堂!!

前回は他のお店は営業していたのにココだけは営業してへんかったのです。

 

ワタクシが注文したのは当然・・・ まぐろいっぱい丼!!

 

2018.01.02

約2年前は1,020円だったのに1,200円に上がっていました・・・

 

 

これから執り行われるセレモニーを盛り上げるための演出なのでしょうか?

マグロがあからさまにめっちゃ少ないですやん・・・!!

 

写真ではもっとエッジの効いた大きめサイズのブツ切りのはずですやん!

 

色味もなんだか薄いー

 

 

当然、ドーンとこうなるのでございます!!

ワタクシの中ではもっと盛られてもOKですが現実的にはコレぐらいが限界ですやん・・・

 

グルメな方々は決して注文しないジャンルのヤツですよね!

 

我々の勝手なイメージでは・・・

 

2~3人の店員さんが我々を取り囲んで、

エイサー オイサー!!」などと大きな掛け声と共に太鼓でも打ち鳴らして、

お客さん! まだいきますかー! おおぅ、そうですかぁー! エイサー!!」という感じで、

店内中のお客さんを巻き込んでのエンターテイメント的な雰囲気を想像していたのですが!

 

実際はめっちゃ粛々と・・・

 

まわりのお客さんからの冷ややかな視線を浴びる中、

店員さんが淡々とオタマでマグロを盛っていくだけというなんとも拍子抜けな感じでした・・・

 

赤身のマグロが好きな方なら全然食べきれると思いますが、

とにかくゴハンまでなっかなか辿りつけない・・・

 

前半はとにかくマグロのみを延々と食べ続けるという試練が続きます。

 

まあ、内容的にもビジュアル的にも、

お味はまったく想像通りの「アレ」なのでこれといった感想は一切ございません。

 

まあ、話のタネに一度食らえばもう思い残すことはないですね!

 

 

三島スカイウォーク(三島大吊橋)に到着!!

 

おうおうおう!

これがちょっと前に「谷瀬の吊り橋」を抜いたという

全長、高さ共に日本一だとこきゃーがる吊り橋なのかい!?

 

思いっきり曇天!!

 

 

天気が良ければこのような景色を拝めるらしいのですが・・・

 

 

偶然ですがほぼ同じアングル・・・

富士山なんぞ全然見えりゃぁせんのです!!

 

天気予報では晴れだったぞ! どうなっとんねん!!

 

 

その代わりと言っちゃぁなんですが駿河湾はなんだか幻想的でとても綺麗でしたー

 


 

チーン・・・

ここでちょっと久しぶりの「ブラックもれしゃん」登場でございます・・・

 

三島スカイウォークよ・・・

 

吊り橋をズンズンと歩いて渡っていく訳ですが、

多少の揺れはあるものの吊り橋とは思えない「カッチリした建造物」という感じがしました。

 

谷瀬の吊り橋は、

同時に渡れる人数が「20人まで」という制限がかけられているにも関わらず、

縦揺れ&横揺れの総合力による立体的な凄まじい揺れだったことを考えると、

この吊り橋はとてつもなくつまらない・・・!!

 

でも、まだここまでは特に問題はないのです。

富士山が見られないのも天気のことなので仕方がないです。

 

問題はここから!

 

吊り橋を渡った先の広場ではしょーもないステージイベントが行われていました。

ヘッタクソな子どもの歌声が大音量で!!

 

どこかの街でやってそうな「のど自慢大会」の予選以下といった感じで、

練習量がまったく見えないとても人前で披露できるようなレベルではない歌声が延々と・・・

 

「見る、観る」という内容のイベントならそこへ近づかなければいいだけですが、

どこにいても大音量で聴きたくもないモノが聴こえてきてしまうというのは苦痛でしかない!!

 

もちろん、

普段であれば子どものヘタクソな歌なんて全然気になりません。

 

むしろ「微笑ましいわ~ 和むわ~」という感じなのですが、

まったく子どもらしくない変に大人びた選曲なのでなんだか余計にハナにつく!

 

そして何よりも腹が立つのは、

ここは観光客が入場料を払ってわざわざ吊り橋を渡ってきた先にある広場だということです。

 

 

基本的にはオレンジから赤まで歩いて渡るためだけの吊り橋!!

たったこれだけのことで入場料1,100円也!!

 

赤矢印の先がその問題の広場です。

 

他にちょっとしたアスレチック的な施設などもありましたが・・・

どこにいようが遠慮なく一方的に、

ヘッタクソな子どもの歌声が大音量で聴こえてきやがるのです!

 

どこへも逃げようがないのです!!

 

おそらくですが、不愉快な気分になったのは我々だけではなかったはず・・・

 

我々が吊り橋を歩いて渡っていく時に、

すれ違う(戻ってくる)お客さんの表情が冴えない感じがしたのは気のせいでしょうか?

 

日頃、穏やで滅多に怒ることのない相方でさえ、

あれはないわ、わざわざ橋を渡った先であんなの聴かされて気分が悪い!」と怒り心頭!!

 

主催者さん、ここは町の公民館じゃないんですよ。

 

どうしてもそのイベントがやりたければ、

せめて吊り橋を渡る手前側の広場でやったらよろしいわ!!

 

なんでまったく関係のない観光客が、

わざわざお金を払ってそんな訳のわからんヘッタクソな子どもの歌を聴かされなアカンの?

 

しかも、その手前の広場でさえ・・・!

 

テーマパークなどでよくある感じの、

あなたのスマホやデジカメで写真を撮ってあげますよ~

 ついでにプロがもっとエエ感じの写真を撮るから買ってよね!」的な商売の掛け声が!!

 

もう、なんかね・・・ めっちゃイヤですわ、ああいうの・・・

 

吊り橋の手前ではそのインチキくさい商売?の掛け声がうるさく、

吊り橋を渡った先ではどこにいても大音量でヘッタクソな子どもの歌が聴こえてくる・・・!!

なんなんだ、三島スカイウォークよ!!

 

 

相方とウダウダ文句を垂れていましたら徐々に雲が流れて富士山が出現しました!!

 

 

なんやったら山頂あたりだけちょっと晴れたりなんかしてー

 

宝永火口がよく見えますね~

 

 

なんとかギリギリ! 三島スカイウォーク越しの富士山を拝むことができましたよ・・・!!

 

 

三島スカイウォーク 総評!

つい先日、谷瀬の吊り橋に行ってきたばかりの我々としては・・・

 

残念ながらこの吊り橋は・・・

ゼニ儲けのためとしか思えん吊り橋だわ!!

確かに全長、高さ共に日本一なのかもしれませんが「ただそれだけやん」という印象。

 

我々の心情に訴えかけてくるモノが何もない!

ここにこの吊り橋を架けなければならなかった理由もこれといってなさそうですし!

 

我々の数少ない経験からいえば、

もう少し北にある「三国峠」から見る富士山の方がめっちゃ雄大で綺麗で圧巻ですわ!!

 

わざわざここへ来てお金を使う理由はない気がします・・・

 

まったく縁もゆかりもないヨソモノが偉そうに申し訳ないですが、

  実際に現地へ赴きお金を使った観光客の一人として率直な印象がそれしかなかったので仕方ないです。

 

我々が愛する谷瀬の吊り橋は、

十津川の度重なる洪水被害を乗り越え、

地域住民の自らの出資によって造り上げられた実用且つ大変意義のある吊り橋!!

 

観光客にも「無料」で開放してますしね~

我々の中での日本一はやっぱり「谷瀬の吊り橋」だわ!

 

相方がポツリと言っていました。

本当の日本一はコッチだと聞いたから来てみたけど、

 なんだか谷瀬の吊り橋に申し訳ない気持ちで一杯、また改めて行きたいなぁ・・・」と。

 

チーン・・・