XR BAJA 電装系 紆余曲折の続きです。
 
ようやく最終回でございます。
今回はレーダー探知機の致命的な不具合です!
 
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これまでずっと使ってきたユピテルのGPSレーダー探知機 GWR31sdです。
 
かなり前から全然アカンかったのです。
ものすごくアカンかったのです!
 
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キーONするとこのようなオープニング画面が表示されます。
 
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ただいまGPSを補足しようとしております・・・
 
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GPSを補足してしばらくするとこのような画面になります。
 
そして
ここから何も変わらへんのです!!
 
GPSはしっかり補足しているようで、
時計表示も正確なのですがこの画面のまま何も変化しないのです・・・
 
NシステムやHシステム、
LHシステムなどに反応していたかどうかももはや不明です。
 
 
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本来はこんな感じの簡易的な地図画面になるはずなのです・・・
 
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これはたまたま表示を切り換えることに成功した時の状態です。
 
この「たまたま」というところがポイントなのです。
 
このレーダー探知機はタッチパネル式なので、
画面を指でタッチして操作する訳ですがそれがまったく効かないのです・・・
 
指先にめっちゃ力を入れて壊れるんじゃないか?と思うほど画面を押し込むと、
ようやく気まぐれに画面表示が変わったり変わらなかったりという体たらくで・・・
 
ワタクシが見たい画面にしたりその先の細かい設定などはまず無理なのです!
 
2012年に取り付けたのですが、
その当時はレーダー探知機本体ですべての操作できれば余計なモノはいらない・・・
という判断であえてタッチパネル式のモノを選んだのですがそれが裏目に出ました。
 
タッチパネルなのにタッチで操作できない・・・
これはもはやどうしようもない!
もう諦めました・・・
 
ということでレーダー探知機を新調することにしました。
 
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ユピテル GPSレーダー探知機 GWR51sdです。
 
GWR31sdからGWR51sdに少~しだけ進化しました。
これもナビと同様にかなり前のモデルではありますが機能的には十分だと思います。
 
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今回はこれまでの苦い経験を活かし、
タッチパネル式ではなくリモコンで操作するやつを選んでみました!
 
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GWR31sd と GWR51sdを並べてみました。
 
本体サイズはほぼ同じ、
GWR31sdのような操作部分がないこともあり画面が大きくなっています。
 
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本体で電源のON/OFFができるようです。
 
それほど使う機会はなさそうですがこれはこれでアリです。
 

 
さて、
このレーダー探知機はクルマ用なので当然ながら防水対策はされていません。
 
これまでの経験上、
多少の雨が当たる程度では壊れるようなことはないと思いますが、
それでも絶対はないと思うので事前にできる対策はやっておこうと思います。
 
さっそくバラしてやりました!
 
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基板の天面部分の防水対策が重要なのです!!
 
最近のやつはハメ合わせの精度がしっかりしているので、
少々の雨では内部まで浸み込んでいくことは少ないと思うのですが・・・
 
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基板はこのように2段になっていました。
 
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上段の基盤はこの部分が接点になっていました。
 
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防水対策をする前に汚れ防止のために外装部分のマスキングしてやりました。
 
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下段の基盤側の接点部分をマスキングしてやりました。
 
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防水対策に使用するのはコレです。
セメダイン バスコーク!!
 
お手軽に使えるのでよく使っています。   
ワタクシのお気に入りです。
 
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上段の基盤の天面にあたる部分にバスコークを注入してやりました!
 
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下段の基盤の天面にあたる部分にバスコークを注入してやりました。
 
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まあまあ乾かしてから重要な接点部分のマスキングを剥がしました。
 
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基板を接続した状態でさらに2枚の間に流し込むようにバスコークを注入!
 
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少し乾かした後さらにバスコークを盛ってはみ出させながら外装を組立てます。
 
内部の天面部分の隙間にバスコークを行き渡らせる感じで。
 
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はみ出たバスコークを綺麗に拭きとりマスキングテープを剥がして終了です。
 
これでほぼ完璧な防水対策ができたと思います!
 
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SDカードのスロット部分はまあ、大丈夫でしょう!ということで。
 
本体裏の電源コネクター部分は背面にスクリーンがありますし、
差し込まれるコネクターによりほぼカバーされるので問題ナシです!
 
ちなみに、
これまで使っていたGWR31sdも同様の防水対策をしてありました。
 
約6年間、どれだけ豪雨の中を走っても防水に関してはバッチリでした!
 

 
さっそく取付けますが、
今回このレーダー探知機を選んだ理由のひとつがステー問題です。
 
レーダー探知機の本体サイズが以前のものとほぼ同じなので、
これまで使っていたオリジナルステーがそのまま使えるところがポイントです。
 
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RALLY790スクリーンのステーと共締めさせるオリジナルステーです。
 
レーダー探知機の視認性を考えるとこの位置がベストだと思い製作したものです。
 
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R21の岐阜県庁あたりです。
信号待ちでたまたま表示されたNシステムのお知らせです。
 
様々な案内をしてくれるので頼もしい限りですが・・・
 
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今回このレーダー探知機を選んだ理由のひとつが、
これ以上ないっていうぐらいのこの時計表示の見やすさと鮮明さです!
 
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このデジタルメーターはとても多機能でいいのですが、
右側の液晶部分にトリップメーターなどと時計が同時に表示できないのです・・・
 
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そのため、
これまではレーダー探知機のこんな小さな時計表示を頼りにしたりしていました。
 
あまりに表示が小さいので走行中に前屈みになったりして・・・
 
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昼間で多少反射していてもこれまでと比べれば断然見やすいです!
これ、すごく助かっています!!
 
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ここまでグダグダとXR BAJA 電装系 紆余曲折を書いてきましたが・・・
 
おかげさまをもちまして、
シガーソケット電源、ナビ、レーダー探知機、グリップヒーター
すべて快調、快適になりました!
 
ありがとうございました。