ボルドール 地味~に寒さに耐えよう計画の続きです。
 
前回、プロトタイプではありますが製作~取付けまでを行いました。
 
今回は「それがどうなったのか?」です。
 
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私のいつもの乗り方ですが、
ブレーキ操作は人差し指と中指の2本、フルブレーキの場合は4本です。
 
減速しながらシフトダウンをする際は中指のみでブレーキをかけながら、
親指と他の3本でスロットルをあおる感じです。
 
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親指の先っちょはスロットルとこのバイザーの中に納まる感じになります。
 
これで走行風の直撃を避けてやろうという地味~な計画です。
 
形状こそ違いはありますが、
クラッチ側も基本的には同じコンセプトで作っております。
 

 
それでは実際に検証してみます。
 
まずはスロットル側です。
 
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これが!
 
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こうなって!
 
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こう!!
 
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ほんでもって!
 
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こうなるのだ!!
 
細か~いことを言えば、
カウルの影響や実際の走行風の流れ方などもあるので一概には言えませんが、
前方から見る限りでは
親指の先っちょは、
完璧にカバーできてますやん!!
 
レバーに指をかけない状態(スロットルを握っている状態)では、
このように親指の先端、人差し指と中指の先端が直撃風からカバーできます。
 
薬指と小指はまあご愛嬌ということで・・・
 
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バイザーがない場合と比較すればその差は歴然!
ええんじゃないでしょうか!!
 
クラッチ側は・・・?
 
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クラッチ側も同様に、
親指の先っちょはグリップとこのバイザーの中に納まる感じになります。
 
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これが!
 
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こうなって!
 
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こう!! 
 
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ほんでもって! 
(バイザー形状の理由を説明するために人差し指を上げております)
 
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こうなるのだ!!
これが実際にクラッチレバーを握り込む状態になります。
 
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これは乗った側から見たイメージです。
 
私はクラッチレバーは小指以外の3本で握り込みますが、
実際にレバーを握ると人差し指は第一関節までしかレバーにかかりません。
 
そのため人差し指の位置まではバイザーがあっても構わないのです。
 
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人差し指はちょうど左側の取付けボルトの裏側部分にかかる感じです。
 
中指と薬指はレバーに対して第2関節付近までまわり込むので、
その部分にバイザーがあると邪魔になってしまうのでダメなんですよね~
 

 
さて、
実際に2017~2018年の「初日の出ツーリング」での結果です。
 
2017年
プロトタイプ Ver.2
目的地:潮見坂
条件:グリップヒーター&ヒートグローブ
時間:05:30~
外気温: -2~1℃ぐらい(だったっけ?)
東名高速道路 小牧IC ~ 音羽蒲郡IC(区間距離 66.5km)
 
電気仕掛けの組合わせなので、
暖かくて当然ですがやはり親指の先っちょだけは徐々に冷えてきました。
 
2018年
プロトタイプ Ver.3
目的地:御前崎灯台
条件:グリップヒーター&普通のウインターグローブ&特製オリジナルバイザー
時間:04:00~
外気温: -1~2℃ぐらい
東名高速道路 小牧IC ~ 相良牧之原IC(区間距離 150.1km)
 
おおう、ほとんど冷たくならない!
それでもやはり完璧ではないので若干は冷えてきますね・・・
 
出かけた時期も外気温もほとんど同じですが、
実際に高速道路を走った時間、距離は2017年の2倍以上でした。
 
それを考えれば!
この際、
十分に効果的だと
言ってしまってもよいでしょう!!
 
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前方からの「パッと見」ではまったく存在感を感じませんよね!
 
まあまあ
予定通りの感じになりました!
 
100円ショップのトレーと
それを加工する労力のみでここまでの効果が出れば個人的には80点ですね!
 
これにプラスしてインナーグローブなどを追加してやればOKでしょう!
 
2019年版はさらに進化させられるでしょうか?