11月の初旬
ふとしたことから
あ、山ですき焼き食べたい・・・
何のヒネリもない単純な思いつきからスタートしたこの計画。
ここしばらく「地味~にマニアック」にコソコソと準備を進めておりました。
そして12/3(日)
「山ですき焼き計画」 記念すべき第1回の決行日を迎えました。

今回実戦投入する「イシガキ産業 グリル名人 鉄鋳物プレート 角型 3750」です。
ちゃんと下準備はしてきてありますよ!
白谷林道 終点近くの「眺望抜群の特設会場」にてすき焼きの準備を開始!
折りたたみテーブルを持ってくるのを忘れてしまいました・・・!

こちらは今朝、
養老の○明で仕入れてきたばかりの新鮮な「飛騨牛切り落とし」でございます。
どれでけ食べられるのか見当もつかなかったんですが、
「だいたい200~300gじゃない?」とのことでしたのでちょっと多めの400gに!
すき焼きの作り方をセロ尾さん、けんさんに教えてもらっていざ調理開始!!

まずは牛脂を溶かしてお肉だけを焼いて「すき焼きのたれ」をかけるらしいです!
ジュワァァーーー!!!!
まずはその焼いたお肉だけを食してみますが・・・
おおう!
なんじゃコレ、めっちゃうんまい!!
100g 330円ほどのお肉ですが私には十分すぎるほどおいしいです!!
よく景色のいいところで食べると余計においしいとか言いますよね。
でもたぶんこの瞬間の私にとってそんなことは全然関係なく、
ただ単純にこのお肉がうまいです!
どうだい、おいしいかい?
この素晴らしい景色も調味料のひとつなんだよ・・・
そんないかにも「山を知ったような人」のセリフは置いといて、
ここは素直にこの飛騨牛の肉質と「サンビシのすき焼きのたれ」のお味、
そして鋳物プレートでの焼き具合の総合力でおいしいと言いきりたいところです!
さらに言わせていただけば、
ここまで手間ヒマかけて準備してきた自分へのご褒美もプラスしてやりたいです。
(実際に前日の夜に野菜を切ったり何だかんだで結構な手間でしたので・・・)

この素晴らしい景色は後付けで「さらにおいしい」ということにします。

写真提供 けんさん
私のつたない調理風景を別角度から見るとこんな感じだったようです。
やはりテーブルは欲しいですね。
ある程度の量を食べたので「空腹で荒んだ心」にも若干の余裕ができました。
このタイミングで「これこそいかにもすき焼きだ!」といった
鍋にええ感じに具材が並べられたわざとらしい写真を撮りたかったんですが・・・。

残念ながら私にはそのような繊細な感性は持ちあわせていないようです。

写真提供 けんさん
このようにアグレッシブな盛り込みができる、そんな男に私はなりたい・・・
全体の2/3ほどの量を食べ終えた頃から急激に火力が弱くなってしまいました・・・
この時は開始からどれほどの時間が経っていたのか知りませんでしたが、
お喋りしながらダラダラと「煮ては食べ煮ては食べ」を繰り返しているうちに、
気づけば1時間以上経っていたようでジュニア缶の容量では限界だったようです。
半ば強制的に「とろ火」のような状態が続きましたが、
ジュニア缶はそれからも驚異的な粘りを見せなんとか最後まで頑張ってくれました。
最後の最後は
お肉はほぼ生煮え状態でしたが!!
レアのおいしい状態でいただいた・・・ということで!
それにしても・・・
すき焼きの調理に夢中(必死?)になりすぎて、
せっかくの「セロ尾さんのおでん」をいただくのを忘れてしまい、
そしてセロ尾さんには私の「すき焼き」を食べていただけなかったという・・・
なんだか無念です・・・!
セロ尾さん、次回はぜひおでんを食べさせてくださいね。
第1回 山ですき焼き計画 総括
いろいろグダグダの部分はありましたが、
はじめてとして考えれば
まあまあ成功といってもよいのでは?
と勝手に自己評価しております。
今回の実戦によりさまざまなことが判りましたね。
すき焼きの準備に比べれば、
焼肉がどれだけお手軽なのか!ということも。
前日の準備は確かに大変です。
それでもこの季節柄「すき焼きの魅力」は余りあるものがありますよね!
けんさん、
私のいつものくだらない思いつきに賛同し、
共に「地味~」に準備を進め実行していただきありがとうございました!
そしてセロ尾さん、
我々の「実はただすき焼きが食べたかっただけ」計画に
呆れることなくおつき合いいただきましてありがとうございました!
またぜひやりましょうね!!
他のメニューでもよろしくてよ、オホホホホ・・・