2017.10.08
国道156号 全線走破の旅が無事に終わりました!
自分で勝手に決めた「縛り」から解放されたのでもう自由ですね。

次に向かったのはここです。

JR氷見駅!
現地で気づいた時に、
適当に発動される思いつきの「なんちゃって終着駅シリーズ」です。
そういえばここ終着駅やん!と思いまして・・・

私の好きな線路の終わりです!
すぐ隣りに民家やビルが建っているので風情的にちょっとイマイチですね・・・

ここは駅の駐輪場ですがこのように地面?が板張りになっていました。

ボルドールの後ろに立っているこの信号機が・・・

腕木式信号機という珍しいものなんだそうです。
場所は変りまして・・・

トイレのために「道の駅 氷見」に立ち寄りました。

ここからちょっとした遊覧船が出ているようです。

この銅像を見て駈け寄ってきた子ども(2歳ぐらい?)が
「うわぁ~まぐろだ、まぐろだぁ~」と狂気のごとく叫んでいました。
お父さんは「まぐろじゃないよ、ブリだよ!」と冷静に諭していたので、
「2歳児にそれはわからんやろ」と私が心の中でツッコミを入れておきました。
それにしても、
今日の天気予報は「晴れ時々曇り」だったはずです・・・

見よ、この見事な曇天具合を!!
私がこれから向かおうとする方向がこのザマです・・・
最近こんなことばっかり!
氷見からはR160で海岸沿いを北上します。
天気がよければ立山連峰が拝めるということでしたが、
まったく期待できませんよね!!
この頃になるとまたいつもの悪いクセが・・・
そう、ガス欠の危機が!!
いつものことですが気づくのが遅いですよね。
呑気に海岸沿いを走っている場合ではないということで、
途中から「能越自動車道」へ入って一気に七尾市を目指します。
無事に七尾市のエネオスに到着しました。
・・・が、
いろいろありましてここでの給油は断念!
(エネオスでのいろんなことは後日別で書きたいと思います)
七尾市での給油は諦めて次へと向かう訳ですが・・・

どういう訳か「能登島大橋」を渡ります。
もう相当ヤバイはずなのに、
わざわざ橋を渡ってガソリンスタンドの少なそうな能登島へ向かうなんて・・・

この橋は「ツインブリッジのと」です。
やはり精神衛生上よくないので、
能登島へ渡ってすぐのK257(田尻祖母浦半浦線)でショートカットして戻ることに。

先ほど渡った能登島大橋が見えました。

和倉温泉の旅館街も見えました。
能登島から戻りましたがガソリンスタンドが全然見当たりません。
もうこうなったら「穴水まで行くしかない!」ということで、
「緊急時発令 必殺 超省燃費走行」を実施することに!
早めのシフトアップ、回転数をなるべく上げず、
ブレーキもかけないよう車間を取って、ライン取りも緩やかに・・・
超省燃費走行が功を奏して、
なんとか穴水市街まで辿りつきガソリンスタンド(エッソ)を見つけ給油!
もう安心です!

ここからは予定を変更してK11(七尾輪島線)で一気に輪島方面を目指します!
今思えばですがJR七尾線の「和倉温泉駅」や、
のと鉄道七尾線の「穴水駅」も終着駅なのでついでに行っておけばよかった・・・

ということで、
一気に「道の駅 輪島ふらっと訪夢」までやってきました。

今日はなんだか道の駅ばかり立ち寄っています・・・

すぐ近くにある「輪島キリコ会館」です。

20年以上前にクルマで来た時はR249沿いの別の場所にあった覚えがあります。

2015年に移設されて新しくなったようですね。

当初の計画ではもっと北へ向かう予定だったんですけどね~

ボルドールも記念に1枚。

またすぐ近くにある「輪島ドラマ記念館」前にて。
ここまで来ると私が本日何をしているのか「判る人には判る」と思われます。

すぐ目の前にあった「いろは橋」です。

昭和37年11月にできた橋のようです。
橋マニアの方々からすれば「まだまだ若い橋」なんでしょうか?

私も橋やトンネルなどにすごく興味はありますが、
見た感じの「雰囲気が好き」レベルなので語るには心苦しい限りです・・・
さて、
ここからはR249で一気に南下しますがどういう訳かハプニングの連続でした。
ハプニング①
しばらくは内陸を走っていきますが、
日本海側へ出るあたり(地名は忘れました)で何やらイベントが行われていました。
その地点を通過するクルマやバイクは迂回させられる訳ですが、
指示に従って迂回していった結果、最終的にここは通行止めだから戻れと・・・
オジサン、どういうことですか?
いやいやいや!
「係の人の指示に従ってここまで来たんですけど?」と伝えると、
「あそこの人の案内が悪いからみんな間違ってここへ来るんだよな~」と。
いやいや、知らんがな・・・
その後も何も知らずに続々とクルマがここへやって来ては引き返すのでした。
そちらの都合で国道(天下の往来)を規制してるんだからちゃんとしてください。
ハプニング②
その後もR249を南下していくと白バイに出くわしました。
私がその白バイの前を通過する時、
白バイ隊員は明らかに残念そう(サングラスはしてましたが)な態度でした。
その気持ちを抑えられなかったのか、
私が通過するかしないかぐらいのタイミングで「ブワッ」と道路に出て、
クルッとUターンをして再び待機位置に戻るというイヤミったらしい動きを!
チッ、おまえ運がよかったな! とでも言わんばかりの感じ!
私は全部ミラーであなたの動きを見てましたよ!
ところでなぜ私が助かったのか?
白バイがいるちょっと前の信号(赤信号)で停止したんです。
信号が変わり私は何も知らずにフル加速をしていった訳ですが、
ちょうど白バイがいるポイントの少し手前の脇道からクルマが入ったんです。
そのため私はスロットルを緩め加速するのを止めたんですね。
白バイの前を通過する時には私の前にクルマがいたので何も問題なかったんです。
こんな状況だったので、
相当残念だったんでしょうね!!
このクルマさえ出てこなければな!という感じで。
私が信号が変わってからフル加速していたことはきっと判っていたはずです。
ちょっと前にテレビで見ましたが、
白バイ隊員のスピード違反判定(待ち伏せの場合)の仕方のひとつに、
信号が青に変わった時点を「ゼロ」としてそこから任意に決めた地点までの秒数や、
音(排気音の大きさ)である程度の目星をつけるらしいです。
この時の白バイ隊員もそうだったかは判りませんが、
たまたま前にクルマが出てこなかったら完全にアウト(赤キップ)でしたね。
白バイにはレーダーも通用しませんし・・・
さっ、そんなことは忘れて先へ進みます。
R249をひたすら南下し千里浜までやってきました。
約1年ぶりに来ましたね!

今回はいつもとは違うところから砂浜に入ります。

この写真を見るだけでも判っていただけると思いますが、
本日の千里浜なぎさドライブウェイは「乾きぎみ」で砂がサラサラです・・・
色の違う固く締まった部分が少なくちょっと走りにかったです。
この地点からあのコンクリートの坂まで行くだけでもちょっと危ない感じでした。
ハプニング③
千里浜に来たら絶対食べたいのが「いか焼き」です。

2016.09.16
千里浜レストハウスにある
いつものお店で注文すると「お隣で・・・」と言われてしまいました。
なんだぁ、今日はないのかぁ・・・
楽しみにしてきたのになぁ・・・
仕方なく隣りのお店で注文すると「今日はイカが小さいから500円ね」と。
いつも500円でしたけども・・・?
なんだかイヤな予感しかしません・・・

そして出てきたのはこんな残念な「いか焼き」です・・・
小さいのはまあええとして、
なんでバラバラになっているの?

2016.09.16
私が食べたい「いか焼き」は
こういう感じのおいしいやつ!!
しょう油の香ばしい感じのやつ!!
出てきたやつは「甘ったるい」タレがかけられた訳わからんやつ・・・
なんじゃあ、これは!!
参考

「いかだんご」はいつものお店で買いましたよ。
やっぱりうまいなぁ!

空の様子はなんだか微妙ですが本日の千里浜もきれいでした。
・・・が!
この直後、私は大失態を犯します!!
ハプニング④
先ほどのレストハウス前のコンクリート坂道は、
砂がサラサラで危なかったので他の場所から入れないかと探しまわっていました。
入口は他に2ヶ所ありましてそのうちの1ヶ所の坂道の手前まで進んだんです。
そこから坂道の下や砂浜を見ても、
やはり同じようにサラサラな砂だったので戻ろうと・・・
しかし、時すでに遅し!
もうその場所の砂(コンクリートの坂の手前)がすでにダメでした。
ボルドールを押しても引いてもタイヤが埋まっていくだけで全然動かせないのです。
目の前には坂道、その下はサラサラの砂浜、
そしてここから戻ろうにも自力ではボルドールも動かせない・・・
相当悩んだ末(たぶん5分ぐらい)、
ボルドールを押してコンクリートの坂を下りて砂浜へ出ようと。
砂はサラサラだけど、
押していけばなんとかなるのでは?
どうしてそんなことを思ったのか自分でもサッパリ判りません。
その時は「戻れないんだから進むしかない」とでも思ったんでしょうね・・・
結果は火を見るより明らかですよね。
ただコンクリートの坂を下りただけで、
事態がさらに悪化しただけ!
困っていた地点がコンクリートの坂の上から下へ移っただけのことです。
なにやってんだか・・・
そこは砂浜なのでサイドスタンドもかけられず、
助けを呼ぼうにもヘルメットさえ脱げないので大声も出せません。
もはや完全にお手上げですやん!
先ほどから見えてはいましたが、
視線の先には軽ワゴンが停まっていて3~4人の若者がバイクで遊んでいました。
その中の2人がどうやら私の「アホさ加減」に気づいてくれたようです。
きっと一部始終を見ていたんでしょう。
あ~あ~、下りてきちゃったよ てな感じで。
見た目的には腕にタトゥーが入ってたりして、
一見コワモテだったんですがすごく親切に助けてくれました。
オッサン心から反省しましたよね。
無謀なことをしたらアカン、人を見た目で判断したらアカン。
そして
人には親切にせなアカンと・・・!

現場はここです。
ここに写っている若者達が親切に助けてくれました・・・
コンクリートの坂の下(左端あたり)の砂がちょっとゴチョゴチョなっています。
私が1人でもがいていた虚しい証です・・・
この坂でクソ重いボルドールの向きを変えて上まで押してくれたんです。
本当にありがたかったです!!
嬉しくてちょっぴり泣きそうでした・・・
もう今回は砂浜を走るのは諦めることにしました。
ここからは「のと里山海道」を何かを振り切るがごとく爆走!!
R8を超えてR304で五箇山まで、
そこからR156に入りほとんど行きと同じルートで岐阜市まで戻ってきました。
自宅に帰るには少々大回りでしたがどうしても食べたいものがありまして!

いつものお店でいつもの「みそらーめん」です。
食べたいものを何も心配することなく食べられるって素晴らしいです!
千里浜のあの残念極まりない「いか焼き」の無念を断ち切るにはコレしかないと。
お腹いっぱいで超満足です!
レジで「パインアメ」をもらってR21を爆走につぐ爆走で帰りました!
今日は下道だけで700kmほど走ったので相当疲れました。
もう若くない・・・ですね。