今回のテーマは「コーヒーを作る時に水の量をどうやって量るのか」です。
 
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先日導入したモンベルのチタンカップ600です。
 
カップの内側に何か目安になるような部分があれば、
予めその位置での水の量を把握しておくことで調整ができると思うのですが、
残念ながらこのカップにはそういう部分がほとんどないんです・・・
 
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ハンドルはスポット溶接で接合してあるので内側に跡がありそうなものですが・・・
 
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目を凝らしてよく見れば「うっすら」スポット溶接の跡も確認できますが、
これではどうにも判断がつきにくいんですよね・・・
 
ということで、
今回はモンベルのチタンカップ用の簡易的な水量ゲージ?を作ってみました。
 
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ガレージに転がっていたPPシートをカットしただけです。
 
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サイズ的にはこんな感じです。
 
ポイントとしてはスジと切込みを入れてあるところでしょうか。
 
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実際にはこのように使います。
 
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スジをつけたところで折り曲げてチタンカップに引っ掛ける仕組みです。
 
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このスジと切込みで水量を確認します。
 

 
このカップで沸かすであろう主な水量
・コーヒー 280ml
・カップヌードル 300ml
・どん兵衛的なサイズ 400ml
・その他 500ml
 
この中で特に正確な量を知りたいのはコーヒー用です。
 
沸かしたお湯の中に1回分のインスタントコーヒー&ミルク&砂糖を投入するので、
お湯の量が中途半端では味の調整ができないからです。
 
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ゲージの下端まで入れるとコーヒー用の280mlです。
 
カップヌードル用の300mlはこの位置を目安に少しだけ多めに入れます。
 
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1段目のスジ&切込みの位置でどん兵衛的サイズ用の400mlです。
 
お湯を注ぐだけなので「足りないのはマズイけど多い分には構わない」ので、
区切りのいい100ml単位で仕切ってやりました。
 
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2段目のスジ&切込みの位置でその他用の500mlです。
 
今回は手元にある材料で適当に作ってみましたが個人的にはヨシです!
 
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材質はPPシートなので厳密に言えば衛生的にどうなんだ?とも思いますが、
あくまでカップに水を入れてそれから沸騰させる訳ですから問題ないですね!
 
サイズが小さいのでチタンカップ内に収まりますし、
柔らかい素材でできているのでカップ内がキズつくこともないのでアリかと。
 
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またひとつ「完全自己満足」の山でコーヒー装備が増えました!
 
また細けぇことを・・・」と蔑みにも似た賞賛?の声が聞こえてきそうです。
 
ええ、いいんです。
 
私のモットーは、
誰も気にしないどうでもいいことを中途半端にこだわる」なんですから・・・