2017.01.15
本日も雪が降ったりやんだりで恐ろしく寒いですが、
昨日届いた代品のメッシュホースを交換することにしました。
不具合品をメーカーに返送しちゃいたいですし・・・

それにしても寒いなぁ・・・

ササッとフルードを抜いてブレーキホースを外しました。
ホースだけではなくバンジョーボルト、ワッシャーなど一式を交換します。
改めて今回の代品と不具合品とを比較しておきます。
まずはマスターシリンダー側です。

続いてキャリパー側です。

全然違いますよね?
それでは代品のメッシュホースを組んでいきます。

キャリパー、マスターシリンダーそれぞれにバンジョーボルトを取り付けます。

変にねじらないようにホースを引きまわしてフィッティングを締め込みます。

マスターシリンダー側のフィッティングも締め込みます。
それではフルード注入、エア抜きを行います。

今回はメッシュホースに付属のフルードを使用します。
先日思いついた「ポンプ付きのボトル」を使っての作業です。

ブリーダーボルトを緩めてキャリパー側からポンプでフルードを送ります。
あっという間にマスターシリンダーまでフルードが行き渡りました。

再び廃油用のペットボトルを用意して、
マスターシリンダーにフルードを継ぎ足しながら通常のエア抜きを行います。
あっという間にエア抜きが終了しました!
エア抜きは十分すぎるほど行いましたが、
それでもフルード注入~エア抜き終了まで10分もかかりません。
やはりこのやり方は簡単で早い!!
もしかして
これが普通のやり方なのかしら?
しつこいようですが、
マスターシリンダー側のフィッティングを車体に取り付けた状態でも比較します。
まずは交換前の不具合品です。

被覆の末端部分とメッシュが思いっきり見えています。
では本日交換した代品はどうでしょうか?

被覆の末端部分もメッシュも見えませんよね。

反対側から見てもまったく問題ありません。
このように外観からして全然違いますしもちろんフルードの滲みもありません。
不具合品についてはまったく同じ写真をメーカーに送っています。
こんなに違いがありながら
画像を見る限り正常な状態 だと主張してくるとは!
恐るべしですね。
作業としても簡単な内容なのでミスすることもないですし。
ところで、
メッシュホースの車体への固定ですがホースのみではスカスカで緩いです。
どうしようか?と思いましたがふと「ある物」の存在を思い出しました。

次のゴミの日に捨てる予定だった純正のブレーキホースです。

この部分を適当なサイズにカットして再利用します。

フロントフォークのこの位置に無事に固定ができました。
何か他にいい方法があればまた変更しようと思います。

無事に作業は終了です。

今回は私も少し反省しました。
取り付ける前に「その外観」に違和感を感じてはいたんですが、
目の前にパーツがあるとどうしても「早く取り付けたい」と思ってしまい、
その欲求を抑えられず強行してしまいました。
すでに純正のブレーキホースは外してしまった後でしたし、
また元の同じ状態に戻すっていうのも何だかつまらないなぁ・・・と。
取付け前のパーツに疑問や違和感を感じた場合は、
作業を中止してメーカーなどに報告した方がよかったですね。
もっと言えば、
作業を始める前によくパーツの状態を確認することですね。 ←(本来これが普通ですね)
そうすれば、
今回のように「2回も同じ作業をする」というムダなことをせずに済む訳ですから。
ただただ反省です。
それにしても寒い!!