2017.01.07
リフレッシュ計画 その⑥です。
リアタイヤはここまでシャフト&ナットを仮止めで取り付けてありました。
ブレーキディスク、スプロケットを取り付けてキャリパを組み付けます。

リア側は構造上アクスルシャフトをズラさないと、
キャリパーの取付け、取り外しができないのでちょっと面倒ですね。
フロント側のキャリパーはタイヤを戻した時に取りつけました。

せっかくなのでフロントのマスターシリンダーをバラして洗浄しました。
細かい汚れが結構ついていました。
今回は思いきってフロントブレーキホースをメッシュホースに変更します。

以前交換したリア側と同じ「スウェッジライン」です。

如何にも「ステンメッシュに変えました」的な感じはイヤなので、
ホースカラーはリア側と同じ「ブラックスモークタイプ」にしました。
フルードが付属しているとは知らなかった・・・

ホンダのフルードを用意してしまいましたが、
今回はフロント、リア共にフルード交換、エア抜きするのでまあOKですね。

純正のブレーキホースを取外しメッシュホースに交換しました。

取り外した純正のブレーキホースです。

マスターシリンダーにフルードを入れ、ただいま必死になってエア抜き中。
エア抜き中。
エア抜き中・・・
全然ダメだ!
ブレーキレバーをどれだけ握ってもまったく手応えが出てきません。
エア抜きがどうとかの前にまず、
マスターシリンダーからキャリパーまでフルードを満たすことさえできていない。
ブレーキを握ってマスターシリンダーからフルードを送るんですが、
その送られるフルードの量が少なすぎるんでしょうね。
このままではいつまでたっても終わらないので・・・

100円ショップでポンプ付きのボトルを買ってきました。

ボトルにフルードを入れてキャリパー側から強制的にフルードを送ってやろうと。
するとどうでしょう!
ブリーダーボルトを緩めてポンピングを4~5回ほどでしょうか。
あっという間にマスターシリンダーまでフルードが満たされました!
なんて早いんだ!
後は通常通りブレーキレバーを握ってキャリパー側でエア抜きをして終了です。
今までの苦労はなんだったのか!
今回しみじみと実感しましたが、
ホースを交換した場合はキャリパー側でのエア抜きはほぼ不可能ですね。
以前リア側を変えましたがその時は「ホースが短かかった」から問題なかったんでしょうね。

リア側もフルードを入れてエア抜きしました。
特にポンプを使うことなくあっけないほど簡単に終わりました。
今回の100均ポンプを使ったフルード注入(エア抜き)ですが、
後でネットで調べましたら同じようなことを考えて実行している人がいました。
同じようなポンプを使って「エア抜きキット」として販売している人もいました。
しかも、
まあまあのお値段で・・・
パッと見では100均で売ってそうなポンプのように見えましたが・・・
そういえばずっと忘れていたことが・・・
予定ではそろそろ走れる状態にしなければいけません。

自賠責保険の更新はしてありましたがシールが28年11月のままでした・・・

古いシールを剥がしてパーツクリーナーできれいにして貼り替えました。
これで一応公道を走れるまでにはなりました。
ブレーキも効くようになったし!
リフレッシュ計画 その⑦に続く。