つい2日前に入院したヤンゴン事務所夜番の警備員が金曜日の夕方、亡くなったとの連絡がありました。

直接の死因は、まだはっきりしていませんが、肺がんだったとも聞いています。
勤め始めて1年ほどとそれほど長い勤務ではなく、夜番担当ということで、あまり会う機会は多かったとは言えませんが、事務所のセキュリティを確保してくれていた大事な仲間でした。


医療技術の遅れに加え、医療制度の欠如、人々の健康管理に関する知識不足などが重なり、ここにいると人の命があっという間に消えてゆきます。
医療技術が発達している日本のように、寿命もなく生かされてしまうことも辛いのですが、あまりにも若い死に直面するとやりきれません。


故人のご冥福をお祈りいたします。