5月24日~29日まで、現場は丸3日間でしたが、掘削機械を購入したメーカーのメカニックの方を招聘し、マシンの点検研修を実施しました。

ワタベウェディングさまからご寄付いただいた掘削機械。搬入から3年がたち、オイルもれなどのマイナーな不具合も見られていたので、点検方法やパーツ交換方法などの指導を受けました。


ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記-メカニック1


この道、19年というベテランの方に指導してもらったスタッフは大感激。

質問タイムは、とぎれることなく続きました。話したりないスタッフたちは、そのまま夕食をまじえたオープンディスカッションへ。

通訳とメカニックの方は、せっかくのご馳走やビールも飲む暇がないほどのもりあがりようだったようです。


メカニックの方には、BAJの在庫にはなくて購入したほうが良いと思われるスペアパーツリストも作成してもらいました。早速、次年度の予算に組み込み、このパーツが届く頃、再度、来緬をおねがいできたらと思いました。


この国は、人材不足感が否めません。分野にもよるのでしょうが、腕のいいメカニックの先生からの指導は、スタッフたちのやる気を更に引き伸ばしてくれたようです。

機械の購入から、点検・維持管理までご理解いただき、継続的にご支援いただいているワタベウェディングさまに改めて感謝申し上げます。


ミャンマーで活動するNGO駐在員の日記-メカニック2