悲しいサガ | ラブレタ ー それから

悲しいサガ

どうしても人間は自分を優位な位置にしたい為、人を「差別」します。

人種、性、障害、宗教、出自、信条、学歴、仕事、病気、年齢、過去の失敗、などなど。

最近では、正社員が非正規雇用者を差別視するケースも。


最近まで人間だけが差別をするものだと思っていました。
ところが、生物とは元来差別しないといけない運命だと思うようになりました。

何故か。
目的はただ一つ。
自分のDNAを残す為。

結局は、より優秀なDNAを残す為。

だから闘い、例えば猿山ではボスが存在し、支配下の猿を差別する。

イケメンや美人が、ブサイクやブスを押しのけ差別し、異性を独占して、自分のDNAを少しでも優秀な子孫に残そうとする。


これはどうしようもないサガです。

生物は生きるが故に差別する。
力が強いものが勝つのです。


進化が低い生物にとっては力はまさに「体力」です。
体を張って闘って勝ったやつが強いやつです。

進化が進み社会性が出てくると、「体力」でなく「知力」が重要になります。
仲間を統率する力が重要になってきます。

人間はまさにその頂点。

ところが、その「知力」が故に、本来の力をごまかして優位に立とうとする。

それも「力」のうちかもしれません。
長い人間の歴史では当たり前の時代が長く続きました。
今でも続いています。

しかし、本来の「知力」があるのに「ごまかしの知力」が勝っている者により「言われもない差別」を受ける人達がいます。

これは生物のサガである「より優秀なDNAを残す」に反します。

「言われもない差別」が優秀なDNAを抹殺しています。

ただし、優秀なDNAなどは人間自身で決められません。
DNAの多様制も重要だからです。

仮に今現在の個体が優秀でなくても、その個体が持つDNAが次世代に引き継がれた時、素晴らしい個体になる可能性もあるからです。

人類が生き残る為には言われのない差別を無くさないといけない理由がここにあります。