フォーミュラは麻薬?
今は、臭い液にどっぷり漬け込まれている
ワームが多いですが、
これはガルプ以降の話。
それ以前は味付き、匂い付きでもバークレー以外は
やさしかったですね。
当然、それらの製品で全てをカバーできれば
言うことは無いのですけど、
世の中、そうは上手くいきません。
未だにそんな状態、集魚効果と、動きのデザイン、使い方、
姿勢、、、全てがパーフェクトなものはなかなか、
です。
相変わらず無い物は作るしかありません。
ゲーリーにもう少し塩が入っていたらなぁ、
こんな形があればなぁ、
この辺は、鍋で溶かして注形したり、(溶かしたときに塩増量)火で炙って足をつけたり、
どうにでもなりますが、
素材は難しいです。
最近はあまり聞きませんけど、
ワームは好みの硬さになるようにオイルソークして
使ってます。
ところが、
有る時出会って、閃いた、
悪魔のオイル
「イカ原油」
もう、10年くらい前からカタログ落ちしていて
写真がデッドストックの最後の1本。
足を洗わなくちゃな、と思っていた矢先、
普通に売られていました。
カタログに載せていないだけですね。
これですね、
まったくお勧めではありません。
友達減るかもしれません。
それくらい強烈にクサイです。
半端じゃないです。
魚は知りませんが、人間は近寄れません。
ボートの上で蓋を開けようものなら、あからさまに嫌われます。
そもそも、スズキ目、やサンフィッシュ系には臭いで集魚と言うことに
懐疑的では有りますが、少なくとも、離形剤まみれの科学臭より、
咥えている時間は長くなると思います。
味覚には効果があるのではないでしょうか?
単なる経験則ですけどね。
で、先の悪魔のオイルで漬け込んだワーム、
半端じゃ有りません。
但し、普通は柔らかく、大きくなったりしますが、
コイツは硬く締まっていきます。
ゲリグラだと、2回りくらい小さく、硬く、もろくなります。
ついでに、イカのフォーミュラ。。
これは、百害あって、でしたね。
スプレー式なので、堤防の風下からクレーム殺到、
しかも洗い落とせないので、写真のようにエギが変色しちゃいます。
しかも、釣果にはほぼ?貢献せず。
プラシーボ系?
抱いている時間が長くなるのかなぁ??
抱いたらすぐフッキングしちゃうから検証のしようがありません。
そもそも、エギングは動きで釣るのだから、それ以外の要素は
いらないと思うのです。
・・・それってバスも同じじゃん。
って、みんな思いますよね。
でも、本当に凄いんだよ(笑)