今日の十和田は、朝方うっすら雪で白くなっていましたが、午前のうちに消えてしまいました。気温は、6℃ほどでしたが。


冬になって、雪の報道が各テレビ局で伝えられますが、青森の場合、ほとんど青森市の情報で、全国の人たちには、このデータが青森県全体だと思われているようです。


ところが、青森県では、気象の区分は、大きく分けて、地図でいうと左側の津軽地方と、右側の北になる下北地方、そして、地図の右下になる三八上北地方の3つになります。


そして、雪の量は、津軽とその他の地方で大きく違います。津軽は多いですが、三八上北の中でも、三八といわれる三戸と八戸地方は県内でも極端に雪は少ないです。


十和田は、上北地方といわれ、雪は県内では多くはありません。上北でも、七戸町の山寄りは豪雪になることがあります。


ただ、私は津軽や下北地方には住んだことがないので、詳しくは分かりません。津軽でも、南北に長いので、場所によって大分違いがあると思います。


具体的には、ここ数年のデータでは、最大積雪深は、青森市が80~100cm位なのに対し、十和田市は30~60cm位と、十和田市の方が約半分程度です。


ちなみに、八戸市は数cmから10数cm程度です。今年の3月は特別だと思いますが、60cmというのが1回だけありましたが。


この最大積雪深、1~2月が多いですが、以外にも3月に記録することがあり、ドカ雪が1晩で降ったりすることもあります。


明日から12月、いよいよ真冬を迎えます。厳しい冬に早く慣れないと、車がスリップしたり、風邪をひいたりと、最悪の事態を招きかねませんから。