秋本番で、東北も野草は花が少なくなってきました。(野菊はたくさん咲いています。)
そんな中、あまり目立たず、本当に雑草としてしか扱われない野草達です。
これは、道ばたや野原にどこにでもある「メヒシバ(雌日芝)」です。
次は、これもどこにでも生える「チカラシバ(力芝)」です。この草は若草の時はあまり目立ちませんが、穂が出ると一面黒っぽくなってしまいます。
これは、牧草地に生えると、牛は食べないので、黒く残り、またその種が翌年ものすごく繁殖して増えてきます。駆除は、穂の出る前に刈り払うしかありません。
これも雑草の定番の「シロザ」と「アカザ」です。
野草も残り少ない、雪のない季節を精一杯生きているようです。