チームKⅡの矢方美紀はなんであんなに面白いのだろう。


48系列の中で最もバラエティ適性があるんじゃなかろうか。メンバーのモノマネよし、その他のモノマネよし(いずれも結構なクオリティ)、どこまでがボケかどこまでか本気かわからないあのノリ、なんとなればいつでも突っ込める頭の回転の速さ…凡百のお笑い芸人やバラエティ番組よりはるかに面白い。


しかも、誰と絡んでも満遍なく安定して面白いのがまたいい。あの誰もが対応に苦慮する天然モンスター・金子栞(これはこれである種の天才)でさえ巧みに操る。いつだったか「1+1は2じゃないよBB」で見せた金子、小木曽との絡みは抱腹絶倒の面白さ、ほとんど「名作」と言っていい域だ。


しかし、この矢方美紀と指原莉乃という、今日本が誇る2大エンターテイナーが、大分県の片田舎の同じ中学の同じクラスから輩出されたというのは一体どういう奇跡なんだ!?