「双孔堂の殺人」 周木律 | しまのかみの徒然

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気が付けばアラフィフとなり、日々衰えと格闘中。

過去現在に思うことを整理しながら、より良き未来を作っていきたいなと思って色々書いています。

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あらすじ

二重鍵状の館、「Double Torus(ダブル トーラス)」。警察庁キャリア、宮司司(ぐうじつかさ)は放浪の数学者、十和田只人(とわだただひと)に会うため、そこへ向かう。だが彼を待っていたのは二つの密室殺人と容疑者となった十和田の姿だった。建築物の謎、数学者たちの秘された物語。シリーズとして再構築された世界にミステリの面白さが溢れる。「堂」シリーズ第二弾。
 

 

とにかく難しい数学の内容が多い驚き

 

前作もそうだったのだけれど、今作はそれがボリュームアップしてる

 

こういうのが好きな人にささるようにあえて作ってるのかな?

 

わたくしには合わなかった絶望

 

数学的な話が出たら、すべて飛ばし読み

 

結果、過去最速で読了口笛

 

それでも、登場人物は魅力的だし

 

結末はそれなりに面白いんだけどね