サラリーマンの多くは、観客として仕事をしている気がする
観客=傍観者といってもいい
もちろん、演者を応援してくれる観客だっているだろう
うちの会社はまあ、良心的な観客が多いのだけれど
舞台を用意しても(裏方としてでも)上がろうとしないし、劇の感想もあまり言わない
面倒なんだろうね
良い劇(作品)を作ろうとして、観客に
「どんな作品がいい?」
って聞いたって、ろくな答えは返ってこない
脚本家が「面白い」って思うものを、演出家が「面白く」作る
それしかない
例え面白い作品を作れたとて
それでも、観客は舞台にかかわろうとは思わない
舞台に興味のある人、間接的にでもかかわりたい人を採用するしかないのか・・・