「自分の部屋の散らかり」を課題とし、データで解決することを、小学校最後の自由研究ネタの一つとして取り組みました。
僕の本を全て読破している息子が精一杯やっていました。
僕から見たポイントは次です:
・僕から「こうしてみたら」ということは一切言わず、自分で考え実行した結果を見て”うまくいったところ”と”うまくいかなかったところ”を僕と一緒に確認して次につなげたのは自主的な学びになった
・部屋の汚さ評価は時間が掛かった。最初彼は友達に絶対評価をしてもらった。それでは評価の基準がブレることを一緒に確認し、共通基準を持った相対評価で再度リサーチからやり直した
・基準として自分の部屋を50点としたが、結果的に0~100点にうまくばらけず、相対評価点を0~100点に再調整する方法(ロジック)を考えて実行できた
・汚い部屋自体の深掘りはできたものの、汚い部屋をどう実効的に解決するのか、どういったアクションが有効なのか、にズバリと突き刺さる仮説と質問が本当は必要であったことが最後の大きな気づきになった(これができていれば100点あげても良かったのだが)
・自分のやろうとしていることを相手に簡潔に伝え、理解を得て協力してもらう、ということを同級生の男女交えて実行する経験ができた(相手に理解してもらえないと自分がやりたいことをうまくできないことを学んだ)
「あぁ、ここなんだよな企業でもデータ(分析)活用できてないポイントって」と何度も思いながら横からサポートしてました。
学習塾の夏期講習に行くよりも、たくさんのものが得られたと思います(そもそも行ってないですが、夏期講習)。
よかったよかった。
企業でこのようなものをやりたいと考えている方、ご相談ください。
http://data-story.net

