【書評】「自分」の壁 | サラリーマンからの働き方シフト!!

サラリーマンからの働き方シフト!!

サラリーマンで培った力を元に、42歳で独立、研修・コンサル・大学教員を始めました!
アンパンマンの歌「何が自分の幸せ、何をして喜ぶ」がはっきり掴め、実行しています。

養老たけし氏の新刊です。

書評を読むと賛否両論あるようですが、僕はポジティブな感想です。


言いたいことを好き勝手に言っている印象はありますが、言っていることは一貫していてわかりやすいです。


”自分の意識”のあいまいさについて書かれています。

「”自分”なんて領域自体が曖昧なのだから、それに振り回されたり、こだわりすぎることは良くない」

というメッセージと僕は受け取りました。


最後の章で言っている「面倒やストレスも含めて背負い込むことが、後々の自分に活きてくる」という件は、色々考えさせられました。


ただ、この人、本で読んでいる分には良いですが、実際個人で付き合うとなると、色々と煩そうだし、面倒くさそうだなあと思いますね。