メキシコブログ、最後のブログ。

２月１４日に、

３６歳になりました

さて。

帰国に伴い、

このブログも、

今回にて、

終了しようと思います

いつもブログを

読んでくださった方々、

本当に本当に、

ありがとうございました！

いつもブログ読んでます！

ブログの方ですよね？

モニカさんですか？等と

街中で声を

掛けてくださった方々。

面と向かうと恥ずかし過ぎて、

微妙な態度、失礼な反応を

してしまっていたかと思います。

でも…本当は、心の中では、

とっても嬉しかったですし、

とても励みになりました

ブログをやっていると、たまに、

「あー、あのブログの子ね」とか

「あー、知ってるけど読んでない」

「興味ない」って…

それ、あたしの前でわざわざ言う？

声に出さなくてよくない？

って事も何度かありました

一方で、あたしより断っっっ然、

メキシコに詳しいし、

スペイン語もペラペラだし、

とってスマートだし、

インテリジェントで、

絶対余裕なのに、

ブログ読んでますとか、

応援してますとか、

言ってくださる方もいて。

恐縮しちゃうけれど、

やっぱり嬉しかったです

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ブログを書き始めた頃は、

まだメキシコに、

特にバヒオ地区の情報が全然なくて。

だから仕事上でお客様になる人に、

少しでもメキシコ発信の情報を

ブログで読んでもらって、

あたしを信頼して欲しいなぁなんて

下心が少しありました

当時の上司たちも、

「メキシコ開拓はモニカの意志だから、

仕事も学校も生活基盤の整備は、

全部、自分でやれよ

自分で出来ないなら、

それはモニカの甘えだぞ。

メキシコに骨を埋めてこい。

仕事とれるまで帰ってくるな」って、

ポイっと放り投げ出されました

そうして会社でメキシコ担当として

毎日をメキシコに注ぎ込んでいたから、

公私共に調べた事を

記録に残そうとも思ってました。

実際に上司が日本でお客様に、

「うちのがこんなブログ書いてて、

ほんの少しでも参考になれば」って

紹介してくれた事も

途中からもうただの個人的な

メキシコ徒然日記になってたけど。

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そして、そうそう、

もうブログ、

辞めようかな〜

って思った事も

一度や二度じゃなく。

それでもスーパー等で、

ブログ読んでます

って言われると頑張れました

何てことないイチブログでしたが、

メッセージをくださった方々、

読んでくださった方々には、

感謝の気持ちで

いっぱいです

本当に本当に…

ありがとうございました

ボキャ貧で、

気の利いた言葉も出ませんが、

ただただ感謝です

約３年間、

本当にありがとう

ございました

メキシコに帰る場所があるって強くなる。

日本に帰国して、

ちょうど２週間が経ちました。

日本の生活は目まぐるしく、

３年間のメキシコの思い出に

浸る暇もないくらい、

とにかく次から次へと進みます。

子供たちは日本の学校へ。

ランドセルのない長男、

近所のお友達と登校してみたり。

転校生バブルか、

初日からクラスメイト全員に

チヤホヤされるの巻

次男は早速ラブレターをもらい。

日本ではまだ小1だけど、

彼氏になってください！って

メキシコに負けないくらい、

積極的な女子はいるものだ

あたしも夫もすぐ仕事が始まり。

東京での生活。

大人は意外とすぐ戻るものかな？

冷たい空気も、満員電車も、

事務所の雰囲気も、

あっという間に４年前に戻る。

もちろん、久々に会う会社の人たちは

とても新鮮で、幸せな気分になる。

会う人、会う人と、

メキシコ風にハグ＆キス、

したいくらい。

日本を離れていた、

たった４年。

されど４年。

会社のパソコンや携帯は、

ITもセキュリティ強化も

バージョンアップしていて、

セットアップだけでもアワアワ。

メキシコでアナログ生活してたから、

余計に真逆な世界に来た気分

でもこの世界が好き。

仕事が好き。

人が好き。

空気が好き。

メキシコ生活の友達も音楽もタコスも、

恋しいものは沢山あるけれど、

それら全ては人生の肉となり、

また新しい自分になって、

この仕事に戻って来られた事は、

実は物凄く幸福なこと

久々過ぎる日本での

仕事復帰は実は怖かったけど、

メキシコでの生活を経験して、

多くの事を学んだので、

違う視点で自信も付いたし、

いつでも

戻る場所がある

と思ったら、

次の舞台でも

迷いなく、

戦える気分になります。

実際には帰らなくても…

帰る場所があるって、

物凄く強くなれる。

メキシコ生活、

メキシコで出逢った友達、

全てに感謝と敬意を…

特別すぎる日本人友達との関係。

メキシコに来て、

もちろんメキシコという国や、

メキシコ人の友達に、

何より感謝の気持ちでいっぱい。

だけどそれとはまた違った視点で、

一緒にこの国で生活してきた

日本人友達…

みんなみんな、

性格も、出身地も、

年齢も、家族構成も、趣味も、

仕事も、何も共通点なんてなくて、

そもそもの繋がりもない、

たまたまレオンで

出逢った友達

それがいつからかレオン生活では、

もう家族的な存在

夫や子供や犬も含め、

家族ぐるみで仲良くなった奇跡

そして、

家族ぐるみで、

お互いを信頼してた

風邪で倒れた時、

ストレスが溜まった時、

バカ話を共有したくなった時、

涙が止まらない時、

気軽に呼べる関係

そしてただただ暇な時も、

スッピンとビーサンで会える

そして時には

「今日は寝る」

「今日は外でたくない」

「今日はテレビの日」とか…

たまらなくどうでもいい理由で

全員に断られる事もあるけど、

着飾らず、嘘もなく、

ありのままで居られる

それでいて全員が全員、

どこか繊細だったり、

どこか気遣いさんだったり、

お互いを尊重していて、

心地よい距離を保てた

昔からの友達のような、

家族のような、

不思議な関係でした

この関係があったからこそ、

毎日元気に自由に

メキシコ生活を送れてた気がする

特に我が家の子供たちには、

家族や親戚みたいに

暖かい愛情を

たっぷりと与えてくれ、

近くで見守ってくれていました

他人の子だからという

下手な遠慮もなく、

沢山の事を教えてくれたし、

悪い事したら叱ってくれたし、

あたしな怒られてシュンとしてたら

子供の肩を持ってくれたり、

子供の逃げ道を作ってくれた。

この小さな小さな

日本人コミュニティだけど、

子供たちの成長に、

確実に影響を

及ぼした人たち

この常にうるさい

親戚のおばちゃんたち

だけじゃなく、

超美人なお姉ちゃん、

イケメンお兄ちゃんも、

やんちゃな

犬ミュニケーションも、

我が家の子供たちには、

全てが素晴らし過ぎた環境

他人との関係が希薄な時代に、

ここまで愛情を感じられて、

子供たちも大好きなみんな

あたしたち親が居なくても、

この誰かに頼ればいい、

この誰かに聞けばいい、

って、

心強く思えてたもん

帰国後も、子供たちが、

あのおばちゃんたちに

頼ればいいんだって思って欲しい

(↑わざとおばちゃん呼ばわりだけど、

実はキレイな格好いい姐さんたち)

心から、ありがとう

こんな最高すぎる環境は、

このメンバーじゃないと

絶対に作り出せなかった

大好き

大好き

大好き

ホテル暮らしの３日間は休めなかった。友達編

めっちゃくちゃ

有難いことですが…

帰国前の２週間くらいは、

スケジュールぱんぱん、

新規の調整が難しいくらい、

沢山のオファーを頂き、

体が追い付かないんじゃないか

ってくらい、頭も回らず、

半パニック生活でした

最後のホテル生活３日間は、

ゆっくり、ゆっくり、

プールサイドで

マルガリータでも飲みながら、

まったり過ごそうとしてたけど

ドイツ人、日本人、メキシコ人の

仲良し3人で、朝マルガリータ

台湾人、メキシコ人、日本人で

昼間モヒート

先日パーティを開いてくれた

家族ぐるみで仲良し友達

別の仲良し友達

とかって言うこの間に、

引越し、

銀行関連の手続き、

車のメンテと引き渡し、

友達にプレゼント渡し、

隣のお宅へ引越し挨拶など

全てこなしているので、

マジでソファやベッドで

ゴロゴロするとか

皆無な３日間

いや、本当に

有難いことです

有難いことですが、

お誘い頂く一方で、

日時の変更、延期、

メキシコ人は半端なくあるので、

大量のお誘いメールで

さばききれない、

スケジュールが確保できない等、

最後の最後まで、

メキシコでした

ホテル暮らしの３日間は休めなかった。フェリア編

レオンの家を出て、

ホテル暮らしの３日間が始まり。

家からホテルまで、

普段なら15分くらいなのに、

フェリア(大きなお祭)やってて、

45分くらい掛かったぁ

もうフェリア嫌いだわ

って思ってたけど、

泊まったホテルの部屋が、

最上階の

フェリア丸見え部屋

息子たち、行きたい

って言うので夜８時から参戦

夜だから花火バンバン

明日は学校ないし、

移動遊園地で遊びまくり

意外とめちゃくちゃ楽しめた

フェリアは最終日だったので、

最高潮の盛り上がり

だったハズ

そう言えば３年前、

家族でレオンに到着した時も

みんなでフェリアに行ったなぁ

2015年の方がちゃんとブログ書いてる…笑

最期のチャンスにグアナファトのデリカミツ。

グアナファトにある

日本のお惣菜のお店、

デリカミツさん

この辺に住んでいたら

誰もが知ってるお店だし、

日本のテレビにも出てたし、

実はオーナーの方とも

裏で？！お友達になっていて

とは言うものの…

実はあたし…

デリカミツさんのご飯を

一度たりとも

食べたことがなくて

日本人のみならず、

メキシコ人にも大人気で、

あたしがのんびりしてると、

いつもお惣菜が売り切れてたり、

タイミングが悪い事が多く、

反省のまま終わってました

が、ここは最後に行かねばと、

長男を連れて

グアナファトへ

右がデリカミツさん。

左上がジェラート屋さん。

友達にもお裾分けしたくて、

この日はお惣菜を

持ち帰り用にしてもらいました

突然に行ったけれど、

オーナーのノリさんが居て、

最後にお喋り出来て良かった

写真を上手く撮れず、

逆に営業妨害みたいで

たまらなく申し訳ないけれど…

何家族かにお裾分けして、

美味しく頂きました

あるもので適当に詰めてください

って事で、色々な種類があったけれど、
どれも全部美味しくて、

子供たちが

とにかく感動してた

帰国前で片付けもして、

ご飯は作りたくないけど、

日本食が食べたい〜

って時だったので最高でした

もしレオンにもあったら、

物凄い頻度で通ってたなぁ…

帰国に際して恋しくなるもの。

メキシコの

タコス屋さん。

時間がない時、

ご飯を作りたくない時、

飲みたいなぁって時、

さっくり、よく通ってたけど、

もう行けなくなるのかぁ

恋しくなるなぁ

大好きだったわ

家族ぐるみで３年間仲良しだった友人宅で送別会。

メキシコに来てすぐの頃から、

ずーっと、ずーっと、３年間、

親子共々、家族ぐるみで

仲良くしてくれていた友達が…

モニカの送別会をするから、

モニカが好きな人を呼んで

と言ってくれて…

息子たちの仲良しの友達、

あたしの仲良しの友達、

みーんなに声を掛けさせてもらい

友人宅で送別会を

開いてもらいました

友達の手作りソペ

友達の手作りポソレ

沢山のデザート

↓女子のみ撮影会

↓集まってくれた友達は、

息子たちの

大親友ばかり

昼間から夜まで、

子供たちはずーーーーーっと

遊び倒してたなぁ

大人たちも飲んで話して…

夜、長男の友達が、

寄せ書きならぬ、

寄せビデオの上映会を

してくれまして…

号泣し出す女の子もいたり。

ビデオ終了後は

みんなが息子を

抱きしめてくれて

愛を感じます…

更に夜は更け

大人たちは飲み続け。

最後はくっだらない話で、みんなで

ゲラゲラ大笑いして

日墨友好、深めまくったわ〜

友達の広い広い豪邸で、

心温まる、愛情たっぷりの、

素敵なパーティを開いてもらい、

家族共々、心から感謝です

サプライズ過ぎるサプライズパーティ。

既に送別会をやってもらったけど、

子供同士が仲良しなのもあって、

最後に一度、

夜ご飯しよ〜〜〜

ってお誘い頂いていたので

わーい、わーいとワイン持って

のそのそ出向いて行ったら…

友達家族だけじゃなく、

仲良し友達が

みーんなそこに居て、

まさかの…

サプライズパーティ

↑これは後で友達から貰った写真。

でも本当に本当にサプライズだった！

だって…前にもサプライズパーティ、

しかも送別会してもらってたもん！

メンバーは少し違うにしても、

声を掛けてくれた友人からは、

既に2回目だもん

そりゃまさかの展開だわっ！

子供たち…

男女共に次男の

ゴールデンメンバー

仲良し過ぎる友達。

子供たちが仲良し故に…

あたしも

ママ友パパ友とも

気心の知れた仲良し

↑数十分後にはここが

大人で埋まるほど！

ご飯もメキシコ料理が並ぶ

しかもプロのパーティ料理！

↑今日はお寿司って聞いてたから、

白ワイン持って来ちゃったよ

もうね、

あまりに予想外すぎて、

涙も出るけど笑っちゃって、

驚いちゃって…何だこりゃ

音楽もガンガン、

お酒も飲んで、

大好きな仲間に囲まれ、

めちゃくちゃ楽しい

って時。

友達が音楽をマリアッチに変えたから、

「マリアッチいいね〜」

なんて、YouTubeを聞いてたら…

YouTubeじゃなかった〜

本物だった〜〜

マリアッチ…メキシコの楽団…

本物が、本物が…、

あたしの送別会に来た〜

これは泣いた

本当に泣いた

これまでもパーティで

マリアッチを見た事はあるけど、

まさか自分の送別会に、

本物のマリアッチが

呼ばれるとは…

予想だにしなかった

マリアッチ。

知ってる曲もあれば、

初めての曲もあるし、

エンターテイメント満載の曲もあり、

とにかく、泣いて笑って、

生演奏、大感動

その後はもう、

ホロ酔いのみんなで、

写真を撮りまくり

もう本当、大好き過ぎるわ

子供たちも仲良し過ぎる

↑ちなみに今回、

サッカー日本代表の

ユニフォームを着た

少年たちが

チラホラいたのですが

これは過去にＳちゃんとあたしが

たまたまそれぞれ仲良し友達に

プレゼントしたもので

これも、

ただ押し付けであげたんじゃなく、

仲良い子供たちの友達が、

サッカーも好きで、

日本も好きになってくれ、

それ故に、

日本代表のユニフォームが欲しい

って言ってくれたので、

嬉しくて、

代理購入ではなく、

それぞれプレゼントしたもの

たまたまレオンに住んだ

日本人の子供と

仲良くしてくれ、

しかも、

親友にまでなってくれ、

それ故に日本に

興味を持ってくれた…

それだけでも

最高に幸せな事…

子供たち、まだ小学生だから、

いつか忘れちゃうんだろうって…

時の流れで関係が薄くなるなって…

本当は思ってるけど…

それでもこの時を

一緒に過ごし、

たっぷりの愛情を

注ぎあった仲だから…

写真でもいいから

いつか思い出して、

愛し愛された事を

思い出して欲しい

と、心から願います

この夜、何時に帰ったっけな…

ってくらい、

本当に楽しかった

帰国前は事務処理もパーティもバタバタ過ぎ。

夫は常に泊まり出張で、

基本的にはレオンに居なくて、

子供たちと3人暮らしだった

この数年間

あたしが生活を仕切り、

あたし無しじゃメキシコ生活、

成り立ってないからね

って嫌味を吐くこともしばしば

別に不満があった訳でもないけど、

でも本当がんばった、我ながら

そんな夫も、

さすがに帰国前はレオン

と思えど、彼は仕事も多忙、

あたしたちも学校や人付き合いで

休む暇もないくらいで

たまに夫婦で会っても、

事務処理で半日が終わり、

またお互いそれぞれが

違う場へと消え…

そんなメキシコ生活

冗談抜きでずっとそんな

帰国前は更に忙しくて。

特に事務処理でバッタバタで、

子供たちも学校ないって時に、

近所の仲良し姐さんが、

「子供たち借りるね〜」

なんて外へ連れ出して

くれたりして…

日本じゃ当たり前のことでも、

メキシコじゃ治安が心配で、

子供たちが親から離れるとかないから、

こうやって親の居ぬ間に

子供たちが出掛けてるとか…

感動しちゃいます

両親が出掛けてる間は、

「今、うちにいるよ〜」とか

写真付きでメールくれたり…

嬉しいわ〜〜本当に

ご近所関係、

しかもこの仲の良さ、

(一方的にでも)信頼仕切ってる関係、

本当に本当に…

感謝でいっぱい