こんにちわ、元学校教師のばいきゅです!
なんで歴史なんて勉強しなきゃいけないんだよー
過去に起こったことでしょー、勉強しても意味ないじゃーん。
難しい人の名前ばかりで覚える気にもなれないー
1192(良い国)作ろう鎌倉幕府‼︎
だから何なのー?
そんな声ばかりよく聞いていました。笑(ばいきゅは歴史専門の教師ではありません、悪しからず
。笑)
そんな子たちに、よく授業で言ってたことがあります。
"皆んなは、昔にあった想い出とか思い出したりしないの?"
そうするとね、皆んなは
"あるー!!あのね、先生!僕は、私はね‼︎"
と一人一人嬉しそうに話してくれました。
"そうだねー、皆んなとっても素敵な想い出がたくさんあるんだね!良かったね
"
そして先生、また一言。
"じゃあさ、皆んなは昔にあった嫌な想い出とか、悲しい想い出ってある?"
そうすると、今度はさっきの何倍もの声で
"あるー!!!! 俺ね、幼稚園の頃にね!!!!…"と話し出すんです。
それはあたかも、嬉しい思い出より、悲しくて辛い思い出が多いかのように感じられました。
はぁ、子供でもそうなのかな?なんて1人呟く。
"ねー、けんとくん!(仮名)
先生に、1つ最近あった嫌な事教えて!"
"けんとね、前ね、家に帰るのが遅くなって、お父さんにとっても怒られてね、ゲーム1週間禁止にされたの!"
と、こう答えてくれました。
"そうかー、それは残念だね
今度からは早く家に帰らないとね"
けんと君が言いました。
"うん、それからは毎日6時に家に帰ってる!"
"なんで、今は早く帰るようにしてるの?"
"だってお父さんにゲーム1週間禁止されるから"
ここで先生らしく一言。笑
"歴史を勉強するっていうことはね、皆んなよりもずーっと昔に生きていた大人達が、けんとくんのように失敗して、たくさん色んな失敗をして、たくさん悲しい思いをしてきたの。だからね、そういう大人達がね、皆んなには自分達みたいに悲しい思いしてもらいたくないなぁ。って思うから、みんなの為にね、自分の経験から
<こういうことはしちゃいけないよ、こうしたらこういう風にするとお父さんがまた優しくしてくれるようになるんだよ。>って皆んなに教えてくれる為なんだよ、分かった?"
なんとなく分かってくれたみたいです。
歴史でも、何の教科でもそうですが
教育者の務めというのは、
何の為に、今この勉強をしているのか。ということを理解させることにあると思っています。
教え方が分かりやすいのは、分かりにくい先生より良いことは間違いないですが
それよりも"何の為に"を生徒に自分で気付かせてあげれるように促す事が教育者の務めだと思うのです。
何となく堅苦しくなってしまいましたね。
今日はここまで!!
また遊びに来てくださいね