チームスズキエクスターのJミル選手が2020モトGP世界チャンピオンの栄冠を手に入れた。
今回のレースは冒険はせずタイトルを取る事にチーム一丸になって挑んだ感があり7位でしたが見事にタイトルを決めた。

予選の1発タイムでは相変わらず苦戦するスズキの二人でしたがスタートを巧く決めジャンプアップした後は無理をせず慎重にポジションを上げて行きミル選手が7位リンス選手が4位でフィニッシュした。
チームチャンピオンシップもトップ
コンストラクターズチャンピオンシップは1位対だがスズキが2台体制なのに対しドカティは6台なんで最終戦で2位に落ちる可能性が高い、前回の様にワンツーを決められたら可能性は無いことも無いが。
ミル選手感極まってフィニッシュライン手前でスロットル戻すもんだから危うくドビツオーゾ選手に交わされるとこでした。

最終戦は今回の鬱憤を晴らす様な全力の走りを期待してます、特にリンス選手の方はランキング2位争いが熾烈を極めてます。相手は今回優勝、今季最多勝利のモリブデリ選手なんで難しいですが諦めず挑んでもらいたいものです。