先日、障がい児の親のための集団カウンセリングに出席してきました。
10歳の息子は発達障がい
同じような症状の障がいをもつ子供のお母さんたち(たまにお父さんも)と、
発達の専門家、数人の医師と共に1時間30分ほど、子供の現在の状態の報告
相談したいことなどを話し合います。
息子は非常に恵まれた環境にいるため、とても落ち着いた日々を過ごしていて
相談したいこと、っていうのはあまりないのですが、それでも日々成長する中、
心配ごとはつきません。
同じ立場の人とじっくり話す機会はなかなか持てないものなので、このカウンセリングは
私にとって非常に貴重な場です。

発達障がいは、見た目ではわかりません。
だから、他者の理解、協力が必要です。
障がいをもった人たちへの支援・配慮はこの世の中、まだまだ不十分です。

教育の場ではいじめがあるし、障がい児へのいじめも勿論ある。
でも、障がい児だから、彼らの意見は信憑性がないと言われ泣き寝入りしている
友人を何人も知っています。
現実は弱い立場の人がいっぱいいっぱい傷ついて我慢しています。

こんな現実を知ってほしい。
そして、どうか助けてほしい。
障がい児や障がい者やその親が、当たり前に、堂々と生きていける社会になるように。
弱者に優しい社会はみんなにとっても、
きっと生きやすい社会なはず・・・