ちょむ。序章。 | 釣り部?

ちょむ。序章。

帰っちゃった。

東から遠路はるばるやって来た妹。

2日間とちょっと。
寝てる以外の大半の時間を一緒に過ごしたもんで寂しさ半端なし。

昼休憩中、玉子焼きを食べながらシンミリ。

勝手に目ぇから汁が出る。

めっきり涙もろくなっちまった今日この頃。
歳はとりたくないね。



と。更衣室の外から声。
『さいとうさん…いる?』

ドアを開けると上司。
目に涙を溜める私の顔を見て一瞬ギョッとする。


『あ…あとでいいわ』

勝手に何かを汲んでドアを閉める。



…仕事のことじゃねぇっつうの。

ちょむが帰っちまうからちょっとシンミリしてただけだっつうの。


仕事のことで泣いてると勝手に解釈してくれちゃったっぽい。
ま、それでもいいやね。


仕事で悩み、更衣室で一人泣くOLってことにしておこう。


…バイバイ。

ちょむ子。