来る。きっと来る。 | 釣り部?

来る。きっと来る。

就業後に野暮用。

先方へ向かう道中、コンビニへちょいと寄り道。

コーヒーを買いがてら、お手水をお借りしようとお店の端へ。

…うむ。
なにこれ。
なんか嫌な感じ。

根拠のない嫌な予感。

お手水の戸をそーっと開けると。

…(°□°;)

予感的中。

チラリと赤い上着が目に入る。


…か、鍵閉めとかんかーい(゜∇゜;)


すみませんと叫び戸を閉め、立ち読みしていた福田氏を引っ張り店を出る。


…しかし。
何だこの違和感。

普通はあのような状況ならもっと驚くものではなかろうか。
落ち着き払った感じに違和感。

いや。きっとビックリしすぎて硬直してたのよ。
と、消化。


そして約2時間半後。
野暮用済ませ帰路につく。

とりあえず、行きそびれたお手水へ。

往路のコンビニとは違うコンビニへ立ち寄る。

福田氏が先に拝借。
『男女別やったで』
『なら待っとかんで良かったなー』

なんて言いながら入れ替わりでトイレへ。

そして戸を開けると。

…!!!!!!!!?(((((;`皿´)))))))


アカンアカンアカンアカン。


あまりの驚きに暫し硬直。

来る…きっと来る…
『リング』を見た時の恐怖。

貞子を彷彿とさせる赤い上着姿の女。
上目遣いでコチラを見つめている、微動だにせずに。

…ぬ、ぬぬぬぉわぁ~~~~~~!

立ち読みしている福田氏にぶら下がるようにし店を出る。



…絶対絶対絶対や((((;゜Д゜)))))))

行きしなに見た人と絶対一緒の人や――――(;`皿´)


こんなことが起こっていいのか…


あんたちょっと見てきてよ。

無理。

頼むから。

あかん。無理。


『頼むわ、無理』
の応酬の末。

俺が女子トイレ開けたら別の問題が発生するやないか…の言葉に渋々納得。


とりあえず、車に戻り待機。


ヤツが出てくるのを見届けてやろう。

5分…10分…

動きなし。


待つこと40分…

結局女が出てくることはなかった。


あれが幻覚でないとすれば恐らく…
路上生活者が予想外の寒さに堪り兼ね、暖をとっていたのだろうとの結論。

…が、想像でしかない。

待ち続けた結果、真相は解らず終い。

…40分待ち続けたバカ達。


自宅に戻り約4時間我慢し続けたトイレへ。

来る…きっと来る…
頭から離れない。

トイレを開ける恐怖に暫くつきまとわれそうである…