カレー絨毯。
…掛布惨敗。
『31番でお待ちのお客さまぁ~』
掛布のアホ…(T_T)
窓口へ行こうと立ち上がる。
あっ(゜∀゜;ノ)ノ
車のキーが引っ掛かってパンストが破れる。
くそ…
なんやねん(T_T)
暑いですね
蒸し蒸ししすぎて気分悪くなりますね
等々、今日は比較的ノーマルな会話。
そうですねそうですねと相槌をうち、サッサと撤収。
渡す時も受け取る時も窓口では何事もなし。
ホッとしたような面白くないような複雑な心境で帰社。
そして昼休憩…
今日はどうしてもカップヌードルのカレーが食べたい。
湯を入れ、いそいそと控室へ。
…いや。
カレーはニオイが籠る。
やっぱり食堂で食べようと引き返そうとした瞬間。
…きぃぇ~~~~(゜∀゜;ノ)ノ
ぶちまけられたカレーヌードルの汁。
何もないところで蹴躓き
カップを落としてしまったのだ(゜∇゜)
ぎぃぇ~~~と大声を出したので
聞き付けた営業Hが駆けつける。
ぶちまけられたカレーを見て
『あぁ~ぁ…カレーは取れませんよ~ハハハ~』
と笑いながら去って行く。
何しに来たんじゃ…
笑いごとちゃうっちゅうねん…
カレーの汁でビチャビチャになった床、絨毯を必死で拭く。
とりあえずティッシュに水を含ませトントン叩き、
しばらくシミに乗せておく。
一方カレーヌードル。
フタをシールでしっかり留めていたので麺の流出は免れる。
汁がなく麺だけになったカレーヌードル…
自分のあまりのマヌケさ加減が嫌になり
ちょっと涙ぐみながら麺だけになったカレーヌードルを食べる。
そして再びカレーの汁と格闘。
休憩時間の間中、絨毯をトントンし続けるが…
営業Hが言い残した通り、
カレーなんて簡単に取れるハズもなく。
黄色くなったカレー絨毯。
パンストが破れたのも、絨毯がカレー絨毯になったのも。
それもこれもパネェ姉さんのせい。
そういうことでいいんじゃないかな(゜∇゜)
何事もなく銀行を出ることが出来たのに
面白くないなんて思ったからこんなことになったのだなぁ…
と、パネェ姉さんのチカラの偉大さに恐れおののいたのであった。
…THE・踏んだり蹴ったり。