フランスで警察に届け出をする。 | バイアーナがなぜかパリジェンヌ?!?!

バイアーナがなぜかパリジェンヌ?!?!

ブラジル移住の予定がなぜかパリに!?!?日々の出来事を徒然に。

フランス生活楽しい事ばかりではありません。

一番苦労しているのはフランス語です。
この国に移民として住むにはフランス語は不可欠。
しゃべれないとまともに扱ってくれません。

普通に役所手続きだけでかなり面倒なのに
(たとえば支払われる筈の住宅保護の支払いが半年されていなく、
なぜ滞っているのか聞きに行くとなんだかんだケチをつけてくる。)

この間うっかりネットショップ詐欺にあってしまい、状況的に警察に届け出た方が良いので
行ったのですが、まぁ大変です。

1年経って、日常生活には支障はないです。ただフランス語の場合住んでればしゃべれるようになるような
そんな甘い言語ではないです。フランス人は発音に本当に厳しいので。かなり努力をした結果、
今や初対面の人とちょっとした会話くらいは出来るように
なっています。

こちら1年つかったテキスト。





ただ例えば今までの恋愛状況の説明とかをしなければならない時はかなり大変です。
タラレバの条件と時制が絡んでくるのでこれはかなり難しい。これは出来れば英語でお願いしたい事項です。

あとは交渉ですね。これもまだ難しいです。ただこれはフランス語でしなければいけない状況がほとんどです。

そして今回の警察は状況説明。実際起こっている事自体通常の常識の範囲内で考えてもおかしなことなのですよ。日本語で説明するのも難しいです。

そして私は間違いを犯してしまったのです。こういった場合最後まで大変だけどフランス語で通すべきだった。
空港とかホテルとか観光地のレストランとか確実に英語で話せる人たちがいるところ以外は
英語に切り替えてもらうと危険なのです。しゃべれると相手が言っても、やはり交渉レベルの英語では無い場合が多々あります。あまりにも説明しづらいので、途中で英語なら説明出来るので
英語をしゃべれる人を呼んでくれと頼んだら、ゆっくり話してくれればわかるといわれたので英語に切り替えたのです。この時点で相手が優位に立てなくなるのですよ。そしていくつかわからない単語や言い回しが出てきた途端、もう完全に私の話を聞く体制ではなくなったのです。プライドが傷つけられるからです。そして状況把握が出来ないので、フランス語のわかる人を連れてきてくれと言い出したのです。その後私がいくらフランス語で説明してもまったく聞く耳持たずです。彼が上司に状況を説明している時の会話を聞いていた所、私の言っている事は把握していたので問題は言語ではなくて状況理解の問題だったので、通訳つれてきたところで解決しないのですよ。

これはポルトガル語取得時にも何度も悔し思いをしているので、必ず通る道なんだけど、悔しいのです。言語問題にすり替えられているけれど、そうではなくて文化理解、状況理解の違いから来ているのに私が外人だという事で言語問題にされるという。

日々こういう事が起こるのでとにかく何が何でもフランス語のレベルをあげなくてはならないのです。

今B1が終わったけどあと1年やってB2終わらせます。当初はB1が終われば良いと思っていたのですが、やっぱり交渉できるフランス語は必要。