旦那泣く | 小喜樂工房

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小さな喜び、小さな楽しさを創造していく
手仕事好きなアラカン女子の毎日ブログ
たまに毒はいたり、手仕事作品備忘録など
いろいろ書いてます。

楽@猫のこと


楽は4年前から闘病中であります

お腹に腫瘍があって、投薬治療をしています


今年になって、容態が悪くなってきた


だいぶ痩せてしまって

今では、歩くのもふらついている


腸に腫瘍があるため、食べても

栄養が体に回らないのだ


そして、今は食べなくなってしまった


ほとんど動かない

トイレには一生懸命行くけど

トイレの中に入ることが出来ず、

床におしっこもしてしまうまで弱っている


迷ったのだ、投薬も止めようか

このまま自然に任せようかとかね


だが、楽は奇跡の猫なのだ


せめて、点滴してもらおうと病院へ連れて行った


先生は、今月持つか持たないかかな〜と

腫瘍も大きくなってしまってる


せめて、楽が苦しまないで逝けるように

緩和ケアしていくことになったのです


点滴をしてもらって、帰ってきて

ぐったりしていた昨日


疲れていたのでしょうね


今日は午前中は、寝ていたけど

点滴が効いたのが少しだけ元気

水も飲めない状態だったのに

自分で水を飲んだのだ


でも食事は摂れていない

食べようともしないのだ


飲み込む力も無い

強制給餌も一時していたが、嫌がるし

辛そうなのでやめたのだ


でも少しでも食べてもらいたい


このところ嫌がって食べなくなっていた

チャオチュールを近づけてみた

そしたら、舐めたのだ


時間をかけて根気よく少しずつあげたら

1時間かかって、やく1本食べたのだ


旦那はそれをみて泣いてしまった


食べれなくなって、どんどん痩せていく楽

2歩歩いたら座り込んでしまう

なにしろ食事は全く食べられなくなっていたのだ


それが、チュールを食べてくれたのだ

本当に嬉しかったし、旦那は相当嬉しかったのだろう


もしかしたら、また奇跡を起こすのかもしれない


点滴を続けて、少しづつご飯が食べられれば

もう少し頑張れるかもしれない


そうあって欲しい