※お知らせ※
2024年から、「ふさやん」に名前を変えて、発信しております。
よろしくお願い致します。
こんにちは。
心理カウンセラーのふさやんです。
病院には、以下の区分があります。
・「急性期」…病気になったばかりで容体が急変するなど、危険な状態の患者さんがいる。
・「回復期」…危険な状態を脱したけれど、体の機能回復を目的としている患者さんがいる。
・「慢性期」…症状が安定していて、長期にわたる治療をしている患者さんがいる。
よくテレビドラマの舞台になる救命救急センターは、
「急性期」病院になります。
ある日、私のところにご相談者さまが。
「家族が転院を迫られています」
今年に入ってから立て続けにご両親が亡くなり、一人っ子のその方は、へとへと状態。
それなのに、うつ病が原因で内科的治療の必要な病気になってしまったご家族が、病院のケースワーカーから転院してほしいと言われて、混乱しておられました。
ケースワーカーから紹介された病院は、ご見学に行かれたそうですが、嫌悪感しかなかったとのこと。
満床状態では患者の受け入れが出来なくて困る、という急性期病院側の事情があるのは、総合病院でワーカーとして勤務したことのあるふさやんとしては、分からなくもありません。
でもね……、でも……。
転院って、患者さんご本人やご家族の方々からすると、とっても大きな問題なんです。
特に、精神科ですし。
というわけで、ご相談者さまにはいったん落ち着いていただき、転院先を探すことに。
とはいえ、ネット情報だけでは、入院環境は分かりません。
特に精神科病院・精神科病棟は、入院したら劣悪な環境だったということ、少なくないんですよね……。
何らかの問題がおこってしまい、新たに心に大きな傷を負い、やっとこさ退院される患者さんもおられます。
ああ、非難されそうなことを言ってしまった……
私には、自信をもっておすすめできる精神科病院はありません……
まず、そのこと、その「意味」をお伝えさせていただきました。
これからどうしていきたいのかについて話し合いをする時間を持ち、その上で転院先の病院の何を重視するのか(優先順位)を決めました。
そして、ご相談者さま(&ご本人さま)のご希望に近い病院を探し、毎晩、ご相談者さまにメールを送る日々……。
ご相談者さまから、「○○病院に決まりました!」というメールをいただいたときは、私もとてもうれしかったです
今回の件で、考えたこと。
こんな大変な問題を家族さんだけで(それもおひとりで)解決していくなんて、大変すぎるよな……。
今回もお読みいただき、
どうもありがとうございました♡